マツダの「クリーンディーゼル」:2

マツダのSKYACTIV-Dは、NOx後処理装置が不要の画期的なクリーンディーゼルエンジン。

ディーゼル車を規制する条例の制定以来、排気ガスのダーティーなイメージで、日本では嫌われ者のレッテルを貼られてしまったディーゼル。
しかし近年では、環境技術の進歩により、年々厳しくなるPM(マイクロメートル単位の微粒子)、NOx(窒素酸化物)排出量規制に対応した、これまでよりも圧倒的にクリーンなディーゼルエンジン搭載車が登場しています。
日本国内においては、政府がクリーンエネルギー自動車として、クリーンディーゼル搭載車への補助金を交付する事業(※)を行うなど、ディーゼルエンジンに対する、次世代を担うテクノロジーとしての期待が日々高まっています。
マツダが新たに開発したSKYACTIV-Dは、燃料をきれいに燃焼しつくすことで有害物質が発生しにくく、高価なNOx後処理装置を必要としない、量産ディーゼルエンジンとしては画期的なクリーンディーゼルエンジンです。

※ ディーゼルエンジンに対する補助金等の取り組みについて、詳しくは経済産業省のウェブサイトへ。http://www.meti.go.jp/(「クリーンディーゼル」でサイト内検索)

1997年の規制値と比較して2009年にはPMはおよそ1/16、NOxはおよそ1/5以下の排出量に
1997年の規制値と比較して2009年にはPMはおよそ1/16、NOxはおよそ1/5以下の排出量に

 

軽油は走行時も精油時もCO2排出量が少ない燃料。

軽油にしろ、ガソリンにしろ、燃料を燃やすとCO2が発生します。ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりもエネルギー効率が良く、同じ距離なら少ない燃料で済むため、その分の排出量が減ります。また燃料を作る過程でもCO2は発生するので、そこへの目配りも大切。軽油はガソリンに比べて精製工程が簡単なため、作る過程でのCO2の排出量がガソリンより少ないのです。

軽油の方がCO2の排出量が少ない

有毒ガスの排出問題を解決

有毒ガスの排出問題を解決

ディーゼルエンジンは、排ガス中に大気汚染の原因と言われる有害物質が含まれており、ディーゼルエンジンのイメージを悪化させていました。そうした状況を受け、ガソリンエンジンに比べて「燃費がいい」「CO2が少ない」というメリットはそのままに、問題の解決をめざそうと開発されたのが、クリーンディーゼルです。

◆厳しく規制されている有害物質、NOxやPM

NOxは窒素酸化物、光化学スモッグや酸性雨の原因になると言われています。またPMはマイクロメートル単位の微粒子で、吸い込むと健康を害する場合があります。どちらもディーゼルエンジンからより多く排出されていたため、法律で規制されました。

厳しい排ガス規制をクリアしたのが
日本のクリーンディーゼル

日本では厳しい排ガス規制があります。専門的に言えば、「ポスト新長期規制」。その規制をクリアしたディーゼルエンジンだけが、晴れて「クリーンディーゼル」を名乗れるのです。

また、その規制をクリアしたクリーンディーゼル乗用車で、事前に次世代自動車振興センターで審査・承認されたクルマには、国から「クリーンディーゼル補助金」が出ます。(2014年9月18日現在)

厳しい排ガス規制をクリアしたのが日本のクリーンディーゼル


  

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