CX-3 試乗インプレッション

2016年12月20日、自動車雑誌『driver』上で、CX-3のインプレッションを執筆した、モータージャーナリスト 一条 孝氏に、CX-3の進化について改めて語っていただきました。


雑誌『driver』の記事はこちらでもご覧いただけます。(PDF)

  

一条 孝(モータージャーナリスト)

一条 孝(モータージャーナリスト)

モータージャーナリスト歴は30年以上。 走りの楽しさはもちろん、使い勝手や快適性、 実用燃費などユーザーの視点に立ったレポートが真骨頂。 国産車、輸入車問わず、幅広いニューモデルに触れ、 その魅力や改善すべき点なども注意深く検証している。 Webや自動車専門誌を中心に寄稿、 自動車雑誌『driver』のレポーターとしても活躍している。

SUVなのになんでこんなに気持ちよく動くんだろうって

CX-3デビュー時から商品改良の度、試乗していただいてますが、今回のCX-3はいかがですか?

CX-3デビュー時から商品改良のたびに、試乗していただいてますが、今回のCX-3はいかがですか?

一条:
ふつう、デビューから2年も経てば、エクステリアデザインをいじって外観の印象を変えるモデルが多い中、このCX-3は外観をほとんど変えず、中身を相当「商品改良」してきましたよね。試乗してみて特に、静粛性と乗り心地の進化は相当すごいと感じました。

これは雑誌『driver』でも語ったけれど、ナチュラル・サウンド・スムーザーと、ナチュラル周波数コントロールが採用されたことで、加速時のノイズなんかも、けっこう抑えられてるな、という印象を受けました。

さらにすごく良く感じたのが、G-ベクタリングコントロール(以下、GVC)の採用が大きいと思います。特にSUVは重心が高いじゃないですか。だからGVCの恩恵が非常に良くわかる。SUVなのになんでこんなに気持ちよく動くんだろうって 。

G-ベクタリング コントロールあり/なし比較動画-②乗員の体の揺れを低減

コンパクトSUVらしからぬ走りの質感がありますね

コンパクトSUVらしからぬ走りの質感がありますね

雑誌『driver』でも、「走りの質感がグンと向上!」とGVCを紹介してくださっていますが、その点についてお聞かせいただけますか?

一条:
そうですね。質感っていうのは、乗っていて自分が気持ちよくなれることだとおもうんです。でもそれって、違和感のない操舵感、操作フィールであることが大前提なんですよ。

たとえば、日常シーンでディーゼルのノック音がうまく消えてるから、加速中のノイズが気にならず、気持ちよく吹き上がっていくのを楽しめるとか、街中でいつもどおりハンドルを切った時の入力が、人工的ではなく、非常に自然な感じで気持ちよく動いてくれるとか。コンパクトSUVらしからぬ上質感を、乗り味に感じ取ることができる。そこがCX-3のいいところだと思うんです。

デザインに対する強いポリシーを感じますね

「乗り味でもプレミアムテイストを増していることが体感できた」というのは、そういうところですか?

一条:
そうですね。使ってる素材とか、見た目ではなく、乗り心地とか運転性能とかの中身ですね。見た目を変えて変わった感を出すのって新鮮味はあるかもしれないけれど、デザインに対するポリシーが感じられないですよね。

デザインに対する強いポリシーを感じますね

デザイナーは結局、最初のデザインをこだわって作ったわけだから、それをがらりと変えるというのは、ポリシーに反しているようなところがあると思うんですよ。だから、それをかたくなに守って、オリジナルのままを追及して、深化させていく姿勢は、素晴らしいと思いますね。

デザインに対する強いポリシーを感じますね
XD L Package 2WD(FF)

デザインに対する強いポリシーを感じますね
特別仕様車 Noble Brown

美しい見た目だけではないSUVとしてのタフさも兼ね備えてる

一条さんから見てCX-3のオススメポイントはどこでしょうか?

一条:
僕はやっぱりSUVっていうと四駆のイメージが結構あって、マツダは、i-ACTIV AWDっていう、優れた4WD方式がありますよね。CX-3って、見た目は都会的なのに、四駆の性能が非常に素晴らしく、荒れた路面や積雪路だとかで、できたら四駆を試乗して体感していただきたいです。

i-ACTIV AWD HighLight
※ 動画に使用されている車は一部旧型車となります。

一般的に四駆っていうと、FFと比較して燃費差が大きいんですけど、マツダの四駆は燃費も頑張ってる。経済性を気にするユーザーなんかは、この四駆システムでありながら燃費もいいという、そういうところもCX-3のオススメポイントだと思います。

インテリアの質感に今後は期待

最後に、今後の進化で期待する部分についてお聞かせいただけますか?

一条:内装質感のさらなるレベルアップですね。雑誌『driver』でもあえて触れましたが、インパネ上部にソフトパッドなどを使えれば、CX-3の質感の高さをもっと訴求できると思います。


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