CX-3 試乗インプレッション

2016年12月10日、自動車雑誌『ベストカー』上で、CX-3のインプレッションを執筆した、モータージャーナリスト鈴木 直也氏に、CX-3の進化について改めて語っていただきました。


雑誌『ベストカー』の記事はこちらでもご覧いただけます。(PDF)

  

鈴木 直也 (モータージャーナリスト)

鈴木 直也 (モータージャーナリスト)

日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。AJAJ会員。クルマの走りについてはもちろんだが、メカニズムや先進技術などに関する造詣が深く、技術的な視点からの自動車解説、評論に定評がある。また、経済面などから自動車会社の経営や将来像などについての解説も得意分野。自動車雑誌『ベストカー』でのレポーターとして活躍している。

プレマシー以前まで僕は、マツダに対して疑問を持っていたんです。

プレマシー以前まで僕は、マツダに対して疑問を持っていたんです。

周りからはマツダびいきなのとか、言われるんですけどね。別にそうじゃないですよ、僕の欲しいクルマのニーズにマツダがあってるから買っただけで。別に他社が欲しいクルマ出してくれたら他社買いますよ。マツダで新車買ったの、前のデミオが初めてですしね。

仕事で日々いろいろなクルマに試乗させてもらうんですけどね、今のプレマシーの試乗会で出会った、シャシーの開発してるマツダのエンジニアの話を聞いて、彼の提唱する走りの哲学に、僕、ものすごく共鳴したんですよ。プレマシー以前まで僕は、マツダに対して「zoom-zoomっていう価値観はわかるけど、それってドライバーが楽しいだけのクルマじゃん。同乗者はどうなのよ?」という疑問を持っていたんです。

プレマシー以前まで僕は、マツダに対して疑問を持っていたんです。

プレマシー以前まで僕は、マツダに対して疑問を持っていたんです。

しかし彼は、マツダの考え方はそうじゃない、とクルマづくりの考え方を熱く語ってくれたんです。それにものすごく感銘を受け、彼に全幅の信頼を置いたんです。その彼が、デミオの試乗会にまた来ていて、彼の語ったマツダのクルマづくりへの想いが、デミオに実際に乗ってみて、まったくその通りだった。その瞬間、僕の理屈で考えるクルマ選びにデミオがものすごくハマったわけです。

CX-3に乗り換えた理由?感性が理性を上回ったからですよ(笑)

僕はコンパクトなクルマが好きなんですよね。CX-3のあのサイズ感で、ああいうギュッと凝縮された。どちらかというとオーソドックスな格好良さ。最近の「わりと現代的で斬新でアグレッシブなデザイン」と、ちょうど対極をなすような。自動車としてオーソドックスに格好いいよね、いいプロポーションだよねっていう“CX-3”が、もの凄いぐぐっときちゃってるわけですよ。

CX-3に乗り換えた理由?感性が理性を上回ったからですよ(笑)

CX-3に乗り換えた理由?感性が理性を上回ったからですよ(笑)

CX-3がデビューすると知った2年前、現物を見る前は「まあCX-3ってしょせん、カッコイイクルマなんでしょ?別に俺そんなカッコイイクルマ必要ないし。」と思っていたの。でも、初めて実物を見てまず「あれ?!」って。「いいじゃん!」ってなった。本物見たら。これがまさに感性に訴える魅力を持ってたわけ。

でも2年前は、試乗してみて、正直気に入らなかった。『ベストカー』の記事にも書いたけど、僕の考える走りのイメージとはちょっとずれたなと。そして今回の改良で、ついに、納得のいくシャシーになっていて、その瞬間、僕の感情が理性を上回ったんです(笑)。

これは僕の持論なんですけどね、頭で考えて、理性で理解する魅力ってやっぱりダメなんですよ。感性が刺激されると簡単に上書きされちゃう。理性は感情に勝てないんです(笑)。

僕の奥さんとか「デミオからCX-3に乗り換えてなんのメリットがあるわけ?」とか、言うわけですよ。同じじゃんとか、値段高いだけじゃん、とか。そういうのは理屈で考える話なんだけど、全然やっぱり僕的にはCX-3の勝ちなわけ、欲しいなと思わせたら。だから、はっきり言って、デミオからCX-3に乗り替えるメリットは“理性的にクルマを選ぶなら”何もないです(笑)。 僕の場合は、それを超える感性に訴える魅力があったから。

CX-3に乗り換えた理由?感性が理性を上回ったからですよ(笑)


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