デミオが起こすディーゼル革命(3/3)

新型デミオは“チャレンジ魂”を表すクルマ

吉田 :
もう、ずいぶんと前から、ヨーロッパでは、ほとんどがディーゼル車ですよね。レンタカーとかも。

中谷 :
タクシーもディーゼルが多いね。

吉田 :
やっぱり日本に比べると、自分で運転する楽しさを味わいたいという人が多いんですかね。

カーライフエッセイスト吉田 由美

中谷 :
それと、やっぱり経済性も関係あると思いますね。ディーゼルエンジンは、ガソリンに比べたら燃費が圧倒的にいいじゃないですか。燃料代は、あまり変わらないのに、ガソリン車よりも倍ぐらい走るからね。どうしても維持費の安い方を選ぶ人が多くなりますよね。

吉田 :
燃料代が同じくらい?

中谷 :
そう、意外とね、ヨーロッパでは軽油が安くないんですよ。国によっては、むしろ軽油の方が、ガソリンより高いところもあるくらいなんです。

吉田 :
じゃ、ガソリンよりも軽油が安い日本って、ディーゼルのユーザーにとって恵まれているんですね。

中谷 :
そうですね。軽油ってもともと原油からガソリンを取った時の残り。だから単純に、ガソリンを精製すると同じだけの量の軽油ができるわけで、日本は余った軽油を輸出しているんですよね。

吉田 :
国内で、まかなえる資源が残っていると考えると、何かもったいない感じがしますね。

レース&テストドライバー/自動車関連コンサルタント中谷 明彦

中谷 :
確かにもったいない。軽油とガソリンの価格差は、そのままクルマの維持費に直結しますからね。日本には、軽自動車っていうセグメントがあって、結構売れるじゃないですか。もしかしたら、デミオのライバルはランニングコストの面からも軽自動車って言えなくもないですね。

吉田 :
そうですね、燃料代のランニングコストだったら、クリーンディーゼルもかなり競争力があると思います。

中谷 :
そして軽自動車よりも圧倒的にいい部分はインテリアの質感や動力性能。たとえば高速道路で長距離を走っても疲れないし、山道でも加速がいい。

吉田 :
何より、デザインがカッコいいです。マツダの魂動デザインは、何か感性に訴えかけられるデザインですよね。

中谷 :
輸入車に心惹かれているような人たちでも、この新しいデミオのデザインだったら国産車でもいいねというところもあると思いますね。このところのマツダの人たちは、よく世界を見ているなっていう感じがしますね。そして何よりもクルマ好きが作っているクルマですよね。

DEMIO

吉田 :
一本芯が通っているというか、信念を持ってクルマを作っているんだなと思います。それでいて本当に魅力的なクルマを出してきますよね。

中谷 :
そう、この新しいデミオは、すごいやっぱり今回も手が込んでいて、すべてがチャレンジ!“チャレンジ魂”のようなクルマですよ。この方向で行けば、今後もマツダからは、クルマ好きにとって嬉しいクルマが続々と出てくる予感がしますね。

吉田 :
これからもワクワクさせてくれるような車をいっぱい出してほしいですね。そういう意味でも、プロトタイプではなくて、まずは新型デミオの市販モデルに乗ってみたいですね。是非、多くの人にも新しいデミオを体感してもらって、あの走りに驚いてもらいたいですね。

新型デミオは“チャレンジ魂”を表すクルマ

※画像のデミオはプロトタイプです。


  

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