三次試験場50周年マツダファンミーティング 体験レポート

三次試験場50周年マツダファンミーティング 体験レポート

広島県にあるマツダの三次自動車試験場が、開業50周年を迎えることをお祝いしようと、ファンの方をはじめとする実行委員会の皆様が企画してくださった今回のミーティング。ご来場いただいたクルマは、北海道から沖縄まで、なんと1,000台以上! 実行委員の皆様と一緒に、大切にお乗りいただくオーナー様を「おかえりなさい」とお出迎えし、「いってらっしゃい」とお見送りさせていただけました。
会場では、歴代マツダ車から最新モデルまでが展示されたほか、試験場ならではのアトラクション、クルマづくりのこだわりをご紹介するブース展示も。マツダの技術を磨き、育んできた地の記念すべき年を、たくさんのファンや地域の方々と一緒にお祝いできました。

  

車両実研部 石崎 真也

自分の今までの仕事が、
すべてこの場所に詰まっている。

車両実研部
石崎 真也

開発段階でテストコースでの耐久実験を担当する石崎。自身の会社生活のほぼすべてが三次試験場だと言い、その50周年という節目を参加者の皆様と一緒にお祝いできるのがなによりうれしいと笑顔を見せてくれました。

クルマの信頼性を、
お客様に正しく伝えたい。

「私が一番お伝えしたいのは、“クルマの信頼性”です。私たち耐久ドライバーは、毎日昼夜や天候を問わず長い時間クルマを運転し、時には分解をしてまでクルマの異常や信頼性を入念に確認するのが仕事です。現在はドライバーたちの管理などもやっていますが、私自身17〜18年間は第一線で走っていました。だから新人の子には『乗る前に安全点検をして、1mmも動かさずに異常を発見するのがプロの仕事。動かして気づくようではプロ失格だよ』とよく言い聞かせています。

クルマの信頼性を、お客様に正しく伝えたい。

そうやって私たちがきちんと安全を確かめたクルマしか量産しないのだということを、皆さんにお話しました。その中で『どのくらいクルマを走らせるんですか?』という質問が一番多く、耐久実験から得られるクルマの信頼性に興味を持っていただけているのだと感じました。『大変なんですね』というお言葉をいただけたのがうれしかったです。仕事とはいえ実際に大変なので(笑)。そう思っていただけるだけの努力をしてクルマの安全を保証していることを、私なりにお伝えできたと思います」。

市場の基準と、お客様の基準。
そのズレを知る大切な機会です。

市場の基準と、お客様の基準。そのズレを知る大切な機会です。

「今日お話しした中には、過去に経験した自分のクルマのトラブルをお話ししてくださった方もいらっしゃいました。直接そういったお話を聞くと、もっと頑張らなければならないと痛感しますね。耐久テストは市場調査で得たある一定の基準を元に実施していますが、それとお客様の基準にどうしてもズレが生じてしまう場合も出てきます。だから市場調査以外にこういうイベントを積極的に行って実際にお話しすることで、お客様の基準を理解することができると思っています。

今日ご用意させていただいた、実際にテストをしたクルマを分解した展示やテキストビデオなどは、機密情報に近かったりと普通はなかなか公開しにくいものなんです。それでも見てもらいたい部分を公開して興味を持っていただき、参加者の皆さんの意見を直に聞ける機会は、ずっと大切にしていきたいですね」。

市場の基準と、お客様の基準。そのズレを知る大切な機会です。

市場の基準と、お客様の基準。そのズレを知る大切な機会です。

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