Mazda Women in Motorsport Project 2015

Mazda Women in Motorsport Project 2015

WOMEN IN MOTORSPORT(ウィメン・イン・モータースポーツ・略WIMS)は、FIA(国際自動車連盟)、JAF(日本自動車連盟)が提唱する「モータースポーツ界における女性の活躍」を推進するプロジェクトです。マツダはFIA /JAF WOMEN IN MOTORSPORT委員の井原慶子さんと共に、女性レーサーを中心にモータースポーツ界で活躍する人材育成を目指し、26人の女性メンバーを公募にて選出。2015年4月~7月に実施した訓練合宿では、トレーニング用車両(マツダ・ロードスター NC型)や訓練場(マツダ美祢自動車試験場)を提供。また、7月以降、優秀者にはレース出場(メディア対抗ロードスター4時間耐久レース、マツダグローバルMX-5カップなど)へのサポートもあるなど、女性ドライバー達の夢を応援しています。

  

Mazda WIMS プロジェクトリーダー 井原 慶子さん

モータースポーツ界における女性の活躍の場を広げたい

Mazda WIMSプロジェクトリーダー
井原 慶子さん

無免許の状態からのスタート。世界最速の女性レーサーへ

私自身、無免許の状態からレーサーを目指し始めました。レースクイーンの仕事で訪れたサーキットでモータースポーツに魅了され、すぐに免許を取得。日本のモータースポーツ界では女性レーサーは稀でスタートが遅かったこともあり、幾度となく女性であることや年齢の障壁に直面しました。当時、誰もが相手にしなかった私の夢でしたが、その後数々のレース出場を経て2013年にル・マン24時間レースに参戦し、ドライバーズランキング世界22位、女性として世界最高位を獲得。2014年には同レースで総合14位(日本人最高位)、日本人女性初の完走を果たしました。WIMSプロジェクトは年齢制限なしで普通免許があれば誰でもチャレンジできる条件にしました。ゼロからスタートした私のように夢や憧れに向かって、思い切ってチャレンジして欲しかったのです。

Mazda WIMS プロジェクトリーダー 井原 慶子さん

“人馬一体”となってかっこよく走る女性たち

Mazda WIMS プロジェクトリーダー 井原 慶子さんMazda WIMS プロジェクトリーダー 井原 慶子さん

私はFIAのアジア代表委員を務めると同時に、JAFが2014年に立ち上げたWIMSのワーキング・グループのアンバサダーのひとりとして、この活動に賛同してくれるメーカーを探していました。そこで、最初に手を挙げてくれたのがマツダでした。このような初の試みに賛同していただき本当に感謝しています。プロジェクトには多くの方にご応募いただき26名を選出しました。訓練では女性ドライバーならではの視点からドライビングテクニックを伝授しました。実は女性ドライバーの利点は多く、周辺視野の広さ、操作の丁寧さ、指示に対して実直に受け止める素直さなど、レースに活かせる能力が高い方が多いと思っています。全4回の訓練合宿を終え彼女たちの想像以上の成長ぶりにとても感動しました。当初5名のレース出場を予定していましたが、全訓練を終え19名が出場することに。“人馬一体”となってロードスターを操り、女性がかっこよく走る姿に私も刺激を受けました。

マツダの新しい時代を支えるような、
女性ドライバーを輩出したい

このようなプロジェクトから女性が気軽に参加できるレースカテゴリーができたり、マツダのル・マン復活の時に、マツダの新しい時代を支えるような女性ドライバーを輩出したい。最先端のSKYACTIV技術搭載のマシンで女性が世界で結果を残すことは、モータースポーツ界や自動車産業にとって新たな時代を切り開くことになると思います。これからも、マツダと共に女性の活躍やモータースポーツ文化の発展の力になれたらと思います。

Mazda WIMS プロジェクトリーダー 井原 慶子さん

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