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R&D(技術系)
パワートレイン開発
業務領域
商品企画部門、先行研究開発部門などとの連携のもと、パワートレイン技術・ユニットや関連機能開発を推進し、商品性・信頼性・コストなどの目標達成に向け取り組んでいます。具体的には、ガソリン・ディーゼル・ロータリーエンジン、トランスミッションや関連部品について設計、燃費等の性能開発、耐久性・信頼性の開発、振動・騒音低減開発などを行っています。エンジン本体だけでなく、冷却系、排気系など開発の対象は多岐にわたっており、シミュレーション解析、各種実験研究などを通じて、商品コンセプトや目標性能を満足し得る詳細諸元を決定していきます。
大気のクリーン化と地球温暖化防止に貢献するクルマの普及を
Zoom-Zoomなハイパフォーマンスと環境性能を両立
マツダでは、排出ガスのクリーン化と燃費の向上により、ほとんどの車種が、自動車税、自動車取得税の減税優遇措置が受けられる「自動車グリーン税制」の対象となっています。また、「マツダスピード・アテンザ」では、新開発の2.3L直噴ガソリンターボエンジン「MZR 2.3L DISI TURBO」を搭載。直噴化により排出ガス温度の低下を最小に抑え、SU-LEVの認定を取得しました。

さらに高圧縮比の実現により、燃費性能も「平成22年度燃費基準(2010年度燃費基準)+5%」を達成し、自動車グリーン税制の対象車となっています。最高出力200kW(272PS)というハイパワーとZoom-Zoomなハイパフォーマンスとともに、日常生活に求められる快適性や経済性を高次元でバランスさせた新しいクルマです。
新世代ロータリーエンジン RENESIS ロータリーエンジンの歴史の革新
ロータリーエンジンは、繭(まゆ)型の燃焼室内でおむすび型のローターを回転させて、吸気・圧縮・燃燃焼・排気の4工程を行い、出力を発生させるエンジンです。一般的なレシプロエンジンと比べて、「軽量・コンパクト」、「スムーズでフラットなトルク特性」、「低振動・低騒音」などの優れた特徴があります。

今回の「RENESIS」では、「サイド排気・サイド吸気」構造に加えて、シーケンシャル・ダイナミック・エア・インテーク・システムなどの採用により、自然吸気でありながら高出力を実現すると同時に、燃費や排出ガスのクリーン化についても、従来のロータリーエンジンに比べて大きく改善しています。
車両開発
業務領域
商品企画部門、先行研究開発部門などとの連携のもと、車両性能やシステムの設計・開発を行っています。
車両開発は内装・外装装備の見栄え・質感、機器類の操作性、居住性、視界視認性といった領域や、燃費・動力性能、空力性能、冷却・熱害性能、耐久性・信頼性・車両強度性能、あるいは衝突安全性、操縦安定性・制動性能の確保、車両振動騒音の低減などに設計、解析、実験研究評価を通じて取り組んでいます。また、電子機構部品制御、電子情報通信技術開発、パワートレインとの統合制御といった領域も扱っています。
安全なクルマ社会をめざして
クルマの楽しさ、運転の楽しさという「Zoom-Zoom」な価値をお届けすることは、高い安全性能があってこそ可能だとマツダは考えます。安全なクルマ社会づくりへ貢献するために、マツダは安全技術の開発と進化に取り組んでいます。
DSC 効果イメージ図
アクティブセーフティ技術
安心して運転できること、危険回避能力を高めることを目的に、4W-ABS、EBD※1、ブレーキアシスト※2によって制動性能をサポートすると共に、横滑りを抑制するDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)も採用しています。また、撥水機能付きガラスやドアミラー、レベリング機構付ディスチャージヘッドランプなどにより、ドライバーの視認性を高めています。
(※1) EBD: Electronic Brake-force Distribution(電子制御制動力配分装置)乗員の数や積載状態に応じて制動力を前・後軸に適切に配分し停止距離を短縮します。
(※2) ブレーキアシスト: 緊急ブレーキ時にドライバーがブレーキペダルを踏み込む力を補助し、より短い距離での減速を可能にします。
パッシブセーフティ技術
乗員の安全をさらに高めるためのボディは、衝突時の衝撃を吸収するクラッシャブルゾーンと強固なトリプルH型構造を組み合わせた高剛性安全ボディ“MAGMA”※3を開発、進化させています。また、車室内には、前面衝突時に水平に前方移動することで、頭部や胸部への衝撃を効果的に緩和する「水平移動式衝撃吸収ステアリングシステム」※4、ドライバーの下肢への傷害リスクを軽減する「クラッシャブルブレーキペダル」、頚部衝撃緩和フロントシートや衝撃吸収ソフトインテリアなどの装備を導入しています。さらにマツダでは、歩行者の安全にも配慮し、万一の衝突の際の衝撃や傷害を軽減する車体前部構造を開発しています。
プレマシーの高剛性・安全ボディ“MAGMA”
大開口両面スライドドアの採用に合わせて、H型構造をさらに強化し側面衝突時の衝撃をボディ全体に分散します。また、前面・後面衝突に対しても高いキャビン強度と優れた衝撃吸収機能を実現しています。
(※3) MAGMA: Mazda Geometric Motion Absorptionの略で「マツダの全方向衝撃吸収ボディ」の意
(※4) アクセラ、プレマシーに採用
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