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環境保全への取り組み

環境に配慮したクルマづくり

将来に向けた技術の取り組み:将来に向けた技術


電気自動車

デミオをベースにした電気自動車を自社開発し、2012年春より日本国内でリース販売を開始します。電気自動車の航続距離は200kmを目指しており、国内の地方自治体や法人顧客を中心に販売予定です。


水素ロータリーエンジン車の開発

水素は非常にクリーンで、さまざまなものから製造可能なエネルギーです。マツダでは、「マツダRX-8ハイドロジェンRE」(2006年リース販売開始)と「マツダプレマシーハイドロジェンREハイブリッド」(2009年リース販売開始)の2車種の水素ロータリーエンジン車を実用化しています。

水素を燃料として走行した際のCO2の排出が「ゼロ」という優れた環境性能を持つとともに、水素がなくなった場合にガソリンを燃料とする走行への切り替えが可能なデュアルフューエルシステムを備えています。国内では岩谷産業株式会社、広島県、広島市、山口県に累計12台、海外ではノルウェーで3台リース販売し、高い評価を受けています。


水素ロータリーエンジン+ハイブリッドシステム

最新の「マツダプレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド」はハイブリッドシステムを搭載して、エネルギー効率の改善と加速性能の向上を実現し、水素での航続距離は200qを達成しています。

マツダプレマシーハイドロジェンREハイブリッド 主要諸元
ベース車両 マツダ プレマシー
全長 4,565mm
全幅 1,745mm
全高 1,620mm
乗車定員 5名
ベースエンジン マツダ 水素ロータリーエンジン(デュアルフューエルシステム付)
燃料 水素及びガソリン
燃料タンク 水素:35MPa(気圧)高圧水素ガスタンク及びガソリンタンク
最高出力 110kW
モーター 交流同期電動機
ジェネレーター 交流同期電動機
バッテリー リチウムイオン
プレマシーハイドロジェンREハイブリッドレイアウトイメージ
図:プレマシーハイドロジェンREハイブリッドレイアウトイメージ
ハイドロジェンREハイブリッドシステム概念図
図:ハイドロジェンREハイブリッドシステム概念図

マツダの水素自動車開発の歩み

1991年 水素ロータリーエンジン第1号車HR-Xを東京モーターショーで発表
1993年
  • 水素ロータリーエンジン第2号車HR-X2を東京モーターショーで発表
  • 水素ロータリーエンジン搭載のロードスター実験車を開発
1995年 水素ロータリーエンジン搭載のカペラカーゴで、日本初の公道試験走行を実施
2003年 RX-8水素ロータリーエンジン開発車を東京モーターショーで発表
2004年 RX-8水素ロータリーエンジン開発車による公道試験走行を実施
2005年 プレマシーハイドロジェンREハイブリッドコンセプトを発表
2006年 RX-8ハイドロジェンREで世界初の水素RE車のリース販売を開始
2007年 ノルウェーの国家プロジェクト「HyNor」とRX-8ハイドロジェンREの納入に合意
2008年 ノルウェーにてRX-8ハイドロジェンREモニター車の公道走行を開始
2009年
  • プレマシーハイドロジェンREハイブリッドのリース販売を開始
  • 「Hynor」にRX-8ハイドロジェンREのリース販売を開始

バイオエタノール混合燃料への対応

植物から生成するバイオエタノールを混合した燃料は、CO2排出量削減に効果があることから欧米を中心に注目されています。

マツダもこれらの燃料に対応可能なクルマを販売しています。

対応状況

  • 米国、欧州で、「E10」(エタノールを10%混合したガソリン)対応車を販売
  • タイで、2007年度から、「Mazda3」で、2009年度からは「Mazda2」で「E20」(エタノールを20%混合したガソリン)対応車を販売
  • 北米で、2009年度から、「トリビュート」で「E85」(エタノールを85%混合したガソリン)対応車を販売

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