コンセプトカー「マツダ 雄」 | CONCEPT CAR"MAZDATAKERI"

新デザインテーマ「魂動」が描く、新世代中型セダン像 A portrait of the next - generation midsize sedan, painted by the new KODO ? Soul of Motion
 design theme

ENGLISH

エクステリアデザイン

エクステリアデザインでは、マツダ 靱(SHINARI)で表現した「しなやかに力を溜め、その瞬発力で一気にスピードを生む動き」を中型セグメントにふさわしいパッケージレイアウトの中で、より力強く際立たせることに注力しました。前輪を覆って力強く張り出したフロントフェンダーのラインは、チーターが前脚で大地を掴み俊敏に方向を変えるときの肩の隆起。リアフェンダーのラインは、後脚を強く伸びやかに蹴り出して駆けるときの、伸びやかながら力みなぎる腰の抑揚。これらをイメージした、前後で異なる造形のリズムを組み合わせることによって、自在に大地を駆ける俊敏さと無駄の無い筋肉質な肉体の存在感を表現しました。そして、フロントグリルからリアエンドまでボディ全体を貫く、クルマの背骨をイメージさせる力強い軸によって、スピード感に加えて揺るぎない男性的な強さを視覚化しています。
また、空力性能を重視していることは言うまでもなく、マツダ 雄(TAKERI)でも、SKYACTIV TECHNOLOGYを搭載する新世代マツダ車に共通する手法を取り入れています。アッパーボディの空気の流れと、アンダーフロアの高い整流効果とを最適にチューニングすることで、優れた空力性能を達成しました。

フロントビュー

ひと目で新世代のマツダ車とわかる"シグネチャーウイング"を持った彫りの深いフロントビューは、適度な厚みを持たせることによって中型セダンにふさわしい力強さや信頼を表現しています。また、シグネチャーウイングから繋がるヘッドランプは、その周囲の彫りの深い立体的な造形と相まって、走りへの意志を潜ませた鋭い眼光を感じさせます。

サイドビュー

大人4人がゆったり乗れる空間を内包しながら、キャビン位置を後退させた躍動的なプロポーションを実現しました。セダンの様式美、理屈を超えて心に訴えかけてくる流麗さ、そして走る歓びを直観させる比類ない力強さ、これらの絶妙のバランスを見ることができます。

リアビュー

フロントと同じく、彫りが深く強い意志を感じさせる表情を作り込みました。また、ボディサイドからのラインやトランクの造形などによって、スピード感と安定感をハイバランスさせています。

ボディカラー

ボディカラーには、魂動デザインの立体的な造形や、デリケートな抑揚をより際立てる色として、全く新しいレッドを開発しました。奥行のある表情を持ち、光を受けるハイライトの面からシェードになる面にかけてのグラデーションが美しく表現される、上質で情熱的なレッドが、走りへの期待感をさらに高めます。

インテリアデザイン

インテリアでは、ダイナミックなスピード感と、ドライバーとクルマを結ぶインターフェイス機能を高度にバランスさせたマツダ 靱(SHINARI)の考え方をベースとしながら、マツダのトップレンジとなる中型カテゴリーのセダンにふさわしい質感の高さと居住空間の心地よさを追求しました。
インストルメントパネル上部から両側のドアトリムへ流れるスピード感ある造形によって、魂動デザインの本領である、乗る人の心を躍らせるダイナミズムを表現。同時に、インストルメントパネルの下部を水平基調とし、さらに助手席側からセンターパネルにかけて、骨格の一部のように見える太いガーニッシュを水平にあしらうことなどにより、4ドアスポーツクーペのマツダ 靱(SHINARI)とは趣の異なる、セダンらしい安定感を演出しています。
また、インストルメントパネルのこのガーニッシュには、メタル調のベースにクリアコート処理を施した新しい感覚の素材を用いました。光を受けると、奥行き感のあるベース部がさりげなくメタル調の輝きを放ち中型セダンにふさわしい上質で味わい豊かな表情を見せます。