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ロータリーエンジン

ロータリーエンジンとは
マツダのロータリーエンジン
過去400年間に考案されたロータリーのしくみは多数ありますが、マツダが採用したNSU-バンケルロータリーエンジンの特徴は、ローターがおむすび形となっている点です。これにより、ローターが回転するときローターの辺とローターハウジング内壁面の間には、一定周期でなめらかに容積変化する3つの作動室がつくられます。その作動原理の動きは、右記動画の「ロータリーエンジンのすべて」をご覧ください。
マツダのロータリーエンジンは進化し続けています。2003年には新世代ロータリーエンジン「RENESIS」が誕生。自然吸気でありながら高出力を実現し、燃費や排出ガスのクリーン化についても大幅な改善を実現しました。2006年には世界に先駆けて「水素ロータリーエンジン」の実用化・リース販売を開始。現在、全国各地の先進企業や自治体、官公庁などでマツダの水素ロータリーエンジン車が活躍しています。
RENESISについて
新世代ロータリーエンジン"RENESIS"は、「新たなるロータリーエンジン(RE)の始まり(Genesis)」を意味しています。1999年の東京モーターショーで発表した、コンセプトカーRX-EVOLVに搭載され、その後量産化に向けて徹底的に熟成されました。

"RENESIS"は、小型・軽量・高性能というREの特質をさらに進化させることにより、「本格スポーツカーにして4ドア4シーターを備える」というRX-8のまったく新しいコンセプトの具現化を可能にしています。
RENESISは、「サイド排気/サイド吸気」などの革新技術により、排気量654cc×2の自然吸気でありながら、最高出力184kW(250PS)/8500rpm、最大トルク216N・m(22.0kg-m)/5.500rpmに達します*。また、燃費や排出ガスのクリーン化についても、大きく改善しました。
*数値は6ポートエンジン。最高出力は日本及び北米仕様。
RENESISの基本特性「サイド排気/サイド吸気」
RENESISにおけるもっとも重要なキーテクノロジーが、サイド排気/サイド吸気のポートレイアウトです。従来のREではローターハウジングにあった排気ポート(ペリフェラル排気(図①))を吸気ポートと同様、サイドハウジングに移設(図②)しました。
RENESISについて
このレイアウトの最大の利点のひとつは、吸排気ポートタイミングのオーバーラップを解消でき、排気が吸気行程に持ち込まれることなく、安定した燃焼が得られることにあります。
また、サイドハウジングはポート設定の自由度が高いため、ローター1つあたりに2つの排気ポートを設け、従来比で約2倍の排気ポート面積を確保。排気ポートの面積を十分に確保したまま排気オープンのタイミングを遅らせることが可能になりました。パワーを生み出す膨張行程が長くなることで熱効率が向上し、高出力化と低燃費化に貢献します。

加えて、サイド排気/サイド吸気のポートレイアウトによるもうひとつの大きな利点は、吸気ポートの形状設定もより自由にできることにあります。RENESISでは、吸気ポート面積を従来型より約30%も拡大して吸気抵抗を大幅に低減しました。さらに、吸気ポートのクローズタイミングを遅延化し、高出力化に直結する吸気量アップを実現しています。
環境にやさしいロータリーエンジン
水素ロータリーエンジン

RX-8ハイドロジェンREはマツダが世界ではじめて実用化に成功した水素ロータリーエンジン車です。
エンジンの特性を活かし、クリーン性能とクルマ本来の気持ちよい走りを同時に実現しています。水素使用に伴うエンジンの変更がわずかなため、低コストで水素エネルギー車の実現が可能になります。また水素とガソリンを搭載したデュエルフューエルシステムによってガソリンでも走行できるため、高い実用性を誇ります。2006年からはリース販売も行い、現在、多くの企業や自治体などで活躍しています。
環境にやさしいロータリーエンジン
マツダ、水素ロータリーエンジン車の限定リース販売を開始

ロータリーエンジンのすべて

ロータリーエンジンについて動画でわかりやすく解説いたします。