近年、ハイブリッド車や電気自動車など、新しい電気デバイスを搭載した自動車が登場し、自動車の性能は、エンジン、トランスミッション、ボディー、シャシーなどの従来技術と、電気デバイスとの総合力で語られる時代になりました。しかし、2020年においても、自動車のパワートレインに占める内燃機関の割合は大きいと予測されています。

そこでマツダは、クルマの基本性能である「ベース技術」を優先的に改良した上で、段階的に減速エネルギー回生システムやハイブリッドシステムなどの電気デバイスを導入する「ビルディングブロック戦略」を採用しました。これは、一部の環境対応車に大きく依存することなく、すべてのお客様に、「走る歓び」と「優れた環境安全性能」をお届けすることで、効果的にCO2の総排出量を削減するアプローチです。ベースとなる内燃機関の効率を向上させることにより、ハイブリッド化する際も、付加するモーターやバッテリーなどの電気デバイスは小さくてすみます。この道筋を辿ることで、マツダらしい走る歓びに満ちたハイブリッド車の実現が可能になります。

「SKYACTIV TECHNOLOGY (スカイアクティブ テクノロジー)」は、マツダの技術開発の長期ビジョンである「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」に基づいて、「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」の高次元での調和をイメージした、革新的な新世代技術の総称です。マツダは、クルマの基本性能であるベース技術を徹底的に改良した上で、減速エネルギー回生システム、ハイブリッドシステムなどの電気デバイスを2015年までに段階的に導入する「ビルディングブロック戦略」を採用しており、「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ テクノロジー)」はこの戦略に沿って展開される技術のすべてを包含しています。