
- MZR2.3Lエンジン
ベースとなるMZR2.3Lエンジンは新たにアトキンソンサイクルを採用し、より燃費性能を向上させるとともに、最高出力99kW〈133PS〉/6000rpm、最大トルク167Nm/4250rpmのゆとりあるパフォーマンスを発生します。
- 交流同期式モーター(出力70kW)
40km/hまで、電気のみでも走行可能な交流同期式モーターを搭載。走行中に、より大きな駆動力が求められる際の、補助動力も供給します。また、減速中は発電機として作動し、バッテリーを充電します。
- ジェネレーター
運転条件に応じて、モーターに電力を供給したり、バッテリーを充電する発電機です。エンジンの始動時には、スターターとしても作動します。
- 電子制御の無段変速トランスミッション
電子制御システムにより、“シームレス”“高効率”な無段変速を実現しています。
- バッテリーシステム(330V)
ニッケル水素バッテリーシステムを、リアラゲッジスペースのフロアに搭載しています。また、先進的なバッテリーモニター/コントロール機能により、長期間にわたり安定したバッテリー性能を実現します。
- ハイブリッドシステムコントローラー
バッテリー充電、走行時の補助動力の供給、エンジン始動の各機能をコントロール。エンジンに負荷のかかっていない走行や停車時にはエンジンを停止して燃費を改善するほか、減速時にはモーターで発電して、バッテリーを充電します。
- ハイブリッドシステムの働き
40km/h以下ではモーターだけの動力でも走行可能ですが、バッテリーへの充電が必要なときや、一層のパワーを必要とする加速時などには、ハイブリッドシステムコントローラーが瞬時にエンジンを始動させます。また、信号待ちなどでの停車時には原則的にエンジンが停止し、発進時には自動的にエンジンを始動するアイドルストップ機構を採用。さらに減速時にはモーターを発電機として作動させ、車の運動エネルギーを電力として回生し、バッテリーを充電します。
これらにより、トリビュート ハイブリッドは、同形式エンジンを搭載するトリビュートのガソリン車に対し、ハイウェイ走行で32%, 市街地走行で74%の燃費向上を達成。1回の燃料補給で400マイル(640km)以上の走行を可能としています。
排出ガス性能では、米国の排出ガス規制Tier2 Bin5 適合車に比べて、窒素酸化物(NOx)を70%以上、一酸化炭素(CO)を75%以上、炭化水素(HC)においては約90%排出量を削減しており、米国カリフォルニア州のAT-PZEV(Advanced Technology Partial Zero Emissions Vehicle)基準に適合しています。
こうした優れた環境性能を実現しながら、トリビュート ハイブリッドは、MZR2.3Lエンジンとハイブリッドシステムの組み合わせにより、V型6気筒3.0Lエンジン並みの力強く滑らかな加速を実現しています。

