「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2016」体験レポート

秋のアートイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2016」に、マツダは“MAZDA DESIGN ELEGANCE”というテーマで出展しました。
会場には、流麗なフォルムが美しい1969年誕生の「ルーチェロータリークーペ」と、今年2016年に発表した「MX-5 RF(日本名:ロードスター RF)」の2台を展示。
MX-5 RFは、実際にクルマに乗り込んでルーフの開閉も試せるとあって、多くの方にご来場いただきました。
さらに開発者によるトークショーも実施。
時代とともに美しさを追い求めてきたマツダデザインへの理解を深めていただく機会となりました。
開催日:2016年10月14日〜23日

マツダの造形には理由がある。
だからデザインに説得力がある。

所有車:デミオ
原さん

マツダの造形には理由がある。だからデザインに説得力がある。

光と影のコントロールが、マツダならではの躍動的なフォルムを生んでいる。

「昔からクーペスタイルのクルマが好きで、RX-7のFDなんかが印象に残っています。ロングノーズ・ショートデッキのフォルムをとても美しいラインで表現していましたよね。
最近だとモーターショーで発表されたRX-VISION。あれは究極ですね。ボディカラーも本当にきれいでした。
マツダって単純にカタチだけでなく、色とか光とかにもすごくこだわっている感じがします。
じつは写真を撮るのが趣味なんですが、マツダのクルマは光の当たる場所と当たらない場所のコントラストがしっかり出るようにデザインされている。
今日の話で、クレイモデルにわざわざ光が反射するフィルムを貼ってデザインを検討していたと聞いて、だからあんなに光の映り込みがきれいなカタチをしているのかと納得しました。
さらに言えば、そこまで考えてつくられたカタチだからこそ自分はマツダのクーペが好きなんだと、あらためて分かった気がしました」。

光と影のコントロールが、マツダならではの躍動的なフォルムを生んでいる。

「昔からクーペスタイルのクルマが好きで、RX-7のFDなんかが印象に残っています。ロングノーズ・ショートデッキのフォルムをとても美しいラインで表現していましたよね。
最近だとモーターショーで発表されたRX-VISION。あれは究極ですね。ボディカラーも本当にきれいでした。
マツダって単純にカタチだけでなく、色とか光とかにもすごくこだわっている感じがします。
じつは写真を撮るのが趣味なんですが、マツダのクルマは光の当たる場所と当たらない場所のコントラストがしっかり出るようにデザインされている。
今日の話で、クレイモデルにわざわざ光が反射するフィルムを貼ってデザインを検討していたと聞いて、だからあんなに光の映り込みがきれいなカタチをしているのかと納得しました。
さらに言えば、そこまで考えてつくられたカタチだからこそ自分はマツダのクーペが好きなんだと、あらためて分かった気がしました」。

チーターの動きの法則性をデザインに落とし込む。その発想力に驚きました。

「自分がクルマを好きな理由はデザインに思想があったり、アートの要素があったりするからです。
だから自分たちで決めたルールに沿ってデザインをするという話は興味深かったです。
例えばチーターの動きに法則性を見つけて、それをデザインに落とし込んだりとか。
つまりカタチに理由がある。
だからデザインに説得力があるんだと思いました。

チーターの動きの法則性をデザインに落とし込む。その発想力に驚きました。

「自分がクルマを好きな理由はデザインに思想があったり、アートの要素があったりするからです。
だから自分たちで決めたルールに沿ってデザインをするという話は興味深かったです。
例えばチーターの動きに法則性を見つけて、それをデザインに落とし込んだりとか。
つまりカタチに理由がある。
だからデザインに説得力があるんだと思いました。

それと、現実的にやれる部分とやれない部分をどう線引きするかという話。
できる限り理想に近づけるようにみんなで協力しているという姿勢はすごくいいなと思いました。

それと、現実的にやれる部分とやれない部分をどう線引きするかという話。
できる限り理想に近づけるようにみんなで協力しているという姿勢はすごくいいなと思いました。

業種は違いますが自分も商品開発などの仕事に携わっているので、すごく共感できました。
妥協せずにあと一歩をどこまでこだわるか。
本当に難しく重要な問題です。
買う立場としては、どうせならこだわったものを欲しいと思うので、こういう機会に開発の裏話を聞けるのはうれしいですし、買う時の納得感も増しますよね」。

業種は違いますが自分も商品開発などの仕事に携わっているので、すごく共感できました。
妥協せずにあと一歩をどこまでこだわるか。
本当に難しく重要な問題です。
買う立場としては、どうせならこだわったものを欲しいと思うので、こういう機会に開発の裏話を聞けるのはうれしいですし、買う時の納得感も増しますよね」。

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