昨今多発している自然災害に備えて、万が一の場合でも、
安全にそして少しでも快適にお過ごしいただけるために
車中泊に特化した緊急防災セットをご用意しました。

エコノミークラス症候群の予防に有効な着圧ソックス(福助株式会社)や
他車の救助にも役立つブースターケーブルを含む、
車中泊シーンに特化したマツダならではのセット内容となっています。
様々な用途に活用いただける専用防水ロールに収納してのお届けとなります。
10Lと5Lの2種類あります。セット内容は下記表をご確認ください。

セット内容

  10L仕様5L仕様
① 防水ロールバッグ いざというときには、簡易的なバケツになったり、中に詰め物をすれば枕にもなります。 〇(10L) 〇(5L)
②車中履くソックス Mサイズ/Lサイズ各1ヶ エコノミークラス症候群を軽減する着圧ソックスです。福助株式会社製
③防災エアーマットGOLON 空気を入れて膨らますマットで、車室内の凹凸が軽減できます。 〇(2ヶ) 〇(1ヶ)
④虫よけウインドーネット フロントドア用 ドアサッシュにかぶせ、夏場など窓を全開にしても虫等の侵入が軽減できます。 〇(2ヶ) 〇(1ヶ)
⑤ トイレONE(3枚入り) 凝固剤不要で、簡単便利な次世代簡易トイレです。
⑥目かくしポンチョ 軽量コンパクトなビニール製ポンチョ。着替えやトイレ時のプライバシーを守ります。
⑦ 蓄光ホイッスル 蓄光タイプの緊急用ホイッスルです。
⑧ 非常用給水バッグ5L用 5Lまでの水が入るビニール製給水袋です。 -
⑨ タオル(個別包装)2枚 何かと便利です。 -
⑩ ブースターケーブル DC12V、80A 自車のバッテリー上がりはもちろん、周りの人を助けることもできます。 -

マツダのこだわりアイテム

車中履くソックス(福助株式会社製)

大規模災害における被災者の健康状態を研究することから生まれた着圧ソックスです。寝る際や長時間の移動時に着用することで、エコノミークラス症候群のリスクを大幅に下げることができます。

車中履くソックス(福助株式会社製)

ブースターケーブル

自動車のバッテリー上がりが発生した時を想定し、ブースターケーブルがあれば安心です。(10Lセットのみ)

   

自動車での使用を前提にしたラインナップで、緊急避難時の車中泊をサポートします。

   

災害時における車中泊の心得

1.泊まる日数・人数を調整

やむを得ず車中泊になった場合、できるだけ1泊~数日程度にとどめること、そして車中泊する人数を調整することが重要です。狭い車内では座った姿勢のまま仮眠することしかできず、疲れがたまります。また、トイレのたびにドアの開閉が必要となり、眠りを妨げられ、ストレスも高まります。多人数での車中泊は避け、子どもや年配者は車内に、大人は日中のうちにテントを張ったり、身を落ち着ける場所を探すなど、体調を崩さないような環境を作りましょう。

1.泊まる日数・人数を調整

やむを得ず車中泊になった場合、できるだけ1泊~数日程度にとどめること、そして車中泊する人数を調整することが重要です。狭い車内では座った姿勢のまま仮眠することしかできず、疲れがたまります。また、トイレのたびにドアの開閉が必要となり、眠りを妨げられ、ストレスも高まります。多人数での車中泊は避け、子どもや年配者は車内に、大人は日中のうちにテントを張ったり、身を落ち着ける場所を探すなど、体調を崩さないような環境を作りましょう。

2.寝床をできるだけフラットに

エコノミークラス症候群の対策や予防法において、最大のポイントは「どれだけ平行に寝られるか」です。車中泊では、最初はシートのリクライニングだけで十分と思っていても、長時間過ごすと徐々に苦痛になってきます。睡眠時は、寝床の凹凸をエアーマットでカバーするなど、寝床を平行に整えるよう工夫しましょう。

2.寝床をできるだけフラットに

エコノミークラス症候群の対策や予防法において、最大のポイントは「どれだけ平行に寝られるか」です。車中泊では、最初はシートのリクライニングだけで十分と思っていても、長時間過ごすと徐々に苦痛になってきます。睡眠時は、寝床の凹凸をエアーマットでカバーするなど、寝床を平行に整えるよう工夫しましょう。

3.寒さ対策をする

冬の夜間、冷気を吸収する車内の寒さは想像以上です。金属でできている自動車は、もともと冷えやすく、四方の窓ガラスから強い冷気がどんどん車内に侵入してきます。実際冬季の外気温と車内温度は、ほとんど変わりはありません。気温が下がる明け方にかけては、車内が氷点下になることもあり、十分な防寒対策が必要となります。

3.寒さ対策をする

冬の夜間、冷気を吸収する車内の寒さは想像以上です。金属でできている自動車は、もともと冷えやすく、四方の窓ガラスから強い冷気がどんどん車内に侵入してきます。実際冬季の外気温と車内温度は、ほとんど変わりはありません。気温が下がる明け方にかけては、車内が氷点下になることもあり、十分な防寒対策が必要となります。

※エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)とは

狭い窮屈な姿勢で長時間座り続けると足のふくらはぎの静脈に血の塊、血栓ができることがあります。血栓は同じ姿勢で座り続けることで静脈の中で次第に大きくなり、ちぎれて流れ心臓に到達し肺動脈を塞いでしまうことがあります。肺動脈が血栓で塞がれると胸痛を引き起こし呼吸困難となり、最悪の場合は突然死することがあります。こうした足の静脈に血栓ができる、それが流れて肺動脈が塞がるなどの一連の病気のことを静脈血栓塞栓症と言います。狭い窮屈な姿勢で座ることが飛行機のエコノミークラスを想像させるため、エコノミークラス症候群とも呼ばれていますがファーストクラスでも発症することがあり、新潟県中越地震や熊本地震では車中泊した車の中での発症が多くありました。
[新潟大学大学院医歯学総合研究科 先進血管病・塞栓症治療・予防講座特任教授 榛沢和彦 監修]

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