• マツダを知る

「スピングル」と「マツダロードスター」のコラボスニーカーを発売!
~商品のこだわりに迫ります~

   

2024年秋に35周年を迎えたロードスター。その記念すべき年、MAZDA COLLECTIONに「MAZDA ROADSTER」が加わりました。そして2025年初夏に、SPINGLE(以降スピングル)とコラボしたレザースニーカーが、歴代のロードスターをイメージした4色展開で新たに登場しました!

 

そこで今回は担当デザイナーの寺島・菊地に、コラボレーションのきっかけや、レザースニーカーのデザインに「ロードスターの価値観」をどう反映させたのか聞きました。
「だれもが、しあわせになる。」想いとともにMADE IN HIROSHIMAが生んだ商品のこだわりに迫ります!

 

■参照:「MAZDA ROADSTER」グッズの誕生秘話はこちら
ロードスターグッズがついに新登場!デザイナーが新ロゴに込めた想いとは?|マツダのある暮らし

   

SPINGLE COMPANY(株式会社スピングルカンパニー)

広島県府中市に本社・工場を構えるスニーカーメーカー。2002年1⽉、バルカナイズ製法にこだわったレザースニーカー「SPINGLE MOVE」を発表。2024年1月よりブランドを「SPINGLE」に変更してもなお、⾃社⼯場で⻑年培った職⼈達の高度な技術を受け継ぎながら、心地よい履き心地にこだわり個性的かつ流⾏に左右されない商品を追求し続けている。

   

   

「自動車」と「シューズ」のコラボレーションにより
完成したMADE IN HIROSHIMAのコラボスニーカー

   

ー まずは「コラボレーションのきっかけ」についてお聞かせください!

   

マツダとスピングルが手を組むことによって「自動車」と「シューズ」という異なる領域での価値融合を目指しました。どちらも「広島生まれのメーカーであること」「独自性の高いモノづくりを続けていること」など共通点が多かったのが、コラボレーションのきっかけです。また、運転のしやすさからスピングルのシューズがロードスターオーナーに元々支持されていることも背景の一つです。まずはお互いの工場やミュージアムの見学を通して、モノづくりに対する想いや価値観を共有し、理解を深めるところから企画がスタートしました。普段と異なるアプローチや企業風土の違いもありましたが、足掛け2年の歳月をかけてお互いに納得のいくコラボスニーカーを完成させました。

   

マツダミュージアムでヘリテージを学ぶスピングルメンバー

マツダミュージアムでヘリテージを学ぶスピングルメンバー

   

マツダミュージアムでロードスターに乗り込むスピングルメンバー

マツダミュージアムでロードスターに乗り込むスピングルメンバー

   

マツダミュージアムで魂動デザインについて学ぶスピングルメンバー

マツダミュージアムで魂動デザインについて学ぶスピングルメンバー

   

スピングルカンパニー本社工場外観

スピングルカンパニー本社工場外観

   

シューズを製造するスピングルカンパニーの職人

シューズを製造するスピングルカンパニーの職人

   

スピングルカンパニー本社工場を見学するマツダのメンバー

スピングルカンパニー本社工場を見学するマツダのメンバー

   

マツダがクルマ作りで培った精緻なデザインと
スピングルが生み出すハンドメイドの温かみが
融合したスタイリングデザイン

   

ー どのようにして、レザースニーカーのデザインに「ロードスターの価値観」を反映したのでしょうか?

どの角度から見ても美しく見える
クルマのスタイリングのようなラインを実現

ロードスターのシンプルで美しいフォルムを反映しつつ、足の曲線に沿って柔らかくアーチを描くようにデザインしており、クルマのスタイリング同様に、どの角度から見ても美しく見えるラインを実現しています。また、アクセルとブレーキの踏みかえをスムーズにする為に、ソールのかかと部分を高く巻き上げ、大胆で特徴的なデザインに仕上げました。

   

ロードスターの価値観を表現したカラーデザイン

ファン同士の交流が多いロードスターならではの価値観を表現する為に、登場感のある印象のカラーリングを4色(RED/WHITE、NAVY/BLUE、WHITE/BLACK、BLACK/ORANGE)用意しました。マツダが培ったカラーデザインのノウハウを落とし込み、鮮やかでありながら上質で、大人にも似合うコーディネーションにしています。

   

   

また、ソールの裏面にはロードスターのアイコニックな数字である「5」を型抜きして、遊び心を織り込んでいます。

※日本国外ではMazda MX-5、北米ではMazda MX-5 Miataの名称で販売されていることに由来

   

「ライトウェイト」で運転しやすい素材を採用!

アッパー素材はロードスターの開発理念「ライトウェイト」と合致したカンガルーレザーを採用。カンガルーレザーは牛革の約2倍の強度があると言われており、革の密度が非常に高いので薄く加工ができます。そのため布のような軽さと柔らかさを生み出すことができ、激しい動きにも適しているため、野球やサッカーのスパイクにもよく利用される素材です。実際スピングルのラインナップの中でも、カンガルーレザーモデルは常に人気No.1で長年愛用するファンも多いそうです。

   

   

また、アッパーとソールの結合補強のため牛革のスエード素材をミドルエリアに採用しています。これによりドライビングシューズに求められる高い屈曲性や底の薄さ、外甲側の強化を実現しました。

「だれもが、しあわせになる。」コラボスニーカー

   

ー 商品に体現した歴代ロードスターへの想いについて教えてください!

ロードスターへのリスペクトを込めた特注ボックス

特注ボックスには歴代ロードスターの線画をモチーフにしたグラフィックを配置し、すべてのロードスターオーナーに楽しんで頂けるようにコレクションにふさわしい特注仕様にしました。

   

2代目(NB)、3代目(NC)はどこにいるでしょうか。ぜひ実物をお手に取ってお確かめください!

   

初代(NA)ロードスターカタログの見開き。

ユニセックスなサイズ展開

今回のコラボスニーカーは、初代(NA)ロードスターのキャッチコピー「だれもが、しあわせになる。」の想いとともに開発しています。すべてのロードスターオーナーの方々に、そしてロードスターを愛するすべての人に、この一足を楽しんでいただきたい。そんな思いを込めて、スピングルが基本とするユニセックス展開=22.5cm(XS)~28.5cm(XL)の7サイズで展開します。

   

   

XSSSSMLLLXL
22.5cm 23.5cm 24.5cm 25.5cm 26.5cm 27.5cm 28.5cm

   

開発チームからのメッセージ

今回ご紹介したレザースニーカーは、「いつもの道を特別に」そんな想いを込めて生み出された、スピングルとのコラボレーションによる特別商品です。手作業だからこそ生み出せる足馴染の良さで、タウンユースからドライビングまで幅広いシーンで軽快にお楽しみ頂けます。歴代ロードスターへのリスペクトを込めた、MADE IN HIROSHIMAのレザースニーカー。車で走る道、靴で歩く道、この一足があなたの新しい相棒になりますように。

   

   

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