• 安全・技術

家族の安心を支える安全技術DEA
~CX-80試乗会での体感を子育てママに語っていただきました~

   

新型SUV「CX-80」に搭載された安全技術「ドライバー異常時対応システム(DEA)」。「副操縦士のような安心感を目指した」という開発陣の想いを込めて生まれたこの技術を、一児の母である原 里実さんに体験、感想を語っていただきました。家族の日常に寄り添い、進化を続けるマツダの安全技術。その可能性を探ります。

   

プロフィール

原 里実さん

編集者・コピーライター

夫と1歳の子どもと3人暮らし

普段はコンパクトカーを運転

* 取材時の情報です

   

   

最初の印象は「大きい!」

   

CX-80の最初の印象は、とにかく「大きい!」。普段から、雨の日の送り迎えなど限られた機会での運転しかしないため、こんなに大型のCX-80……と最初は緊張しましたが、走り始めると意外にも大きさを感じませんでした。運転席のポジションはとても細かく調整でき、視界は良好、充実したバックモニターもあり、とても安心して運転できました。

   

   

「副操縦士」のような安心感を目指したDEA

   

試乗会では、開発を担当した栃岡孝宏主査(R&D戦略企画本部)から、DEA(Driver Emergency Assist)についての説明も聞くことができました。
開発の背景について、栃岡主査は「高速道路調査会の調査によると、実に78%のドライバーが運転中に眠気を感じているのです。さらに現代の超高齢社会では、ドライバーの発作や急病による事故が増加傾向にあり、2021年には300件を超えました。こうした状況に応えるため、私たちは『副操縦士』のような存在としてDEAを開発しました」と話してくれました。

試乗会では、開発を担当した栃岡孝宏主査(R&D戦略企画本部)から、DEA(Driver Emergency Assist)についての説明も聞くことができました。
開発の背景について、栃岡主査は「高速道路調査会の調査によると、実に78%のドライバーが運転中に眠気を感じているのです。さらに現代の超高齢社会では、ドライバーの発作や急病による事故が増加傾向にあり、2021年には300件を超えました。こうした状況に応えるため、私たちは『副操縦士』のような存在としてDEAを開発しました」と話してくれました。

   

DEAは、ドライバーの姿勢や視線、頭の動き、ハンドルやペダルの操作をセンシングしながら、常時見守り続けます。ドライバーがしっかりと運転できているときは控えめに、しかし異常を感知した際にはすぐにサポートに入ります。夜泣きなどで寝不足になりがちな子育て世代にとっても、心強い味方になってくれる技術なのではないかと思います。

DEAは、ドライバーの姿勢や視線、頭の動き、ハンドルやペダルの操作をセンシングしながら、常時見守り続けます。ドライバーがしっかりと運転できているときは控えめに、しかし異常を感知した際にはすぐにサポートに入ります。夜泣きなどで寝不足になりがちな子育て世代にとっても、心強い味方になってくれる技術なのではないかと思います。

   

CX-80には家族を見守る安全機能の数々

   

   

CX-80には、DEA以外にも家族の安全を守る機能が充実しています。例えば、万が一の追突事故に備えて、エネルギー吸収量は2017年発売のCX-8の2倍に。また、疲れた日も安心して運転できる車線はみ出し防止機能もあり、もし車線をはみ出しそうになっても、対向車を検知して自動で安全な位置に戻してくれます。さらに、朝の慌ただしい送迎時でも、リアシートアラートが後部座席の子どもや荷物の置き忘れを教えてくれる機能が付いており、こうした細やかな安全機能の数々には、家族の暮らしを見つめる開発陣の想いを感じます。

   

「走る歓び」が育む、豊かな暮らし

   

   

未来のクルマといえば、自動運転でどこへでもスイスイ連れて行ってくれる……そんな存在なのではないかと、漠然と思い描いていました。けれど栃岡主査は、「人がただクルマに乗せられて移動する未来が、本当に幸せなのでしょうか」と疑問を投げかけます。人は、自分の意思で行動し何かを成し遂げることで、生きる実感や幸せを感じる生き物。だからこそマツダが目指すのは、人が主体的に運転を楽しみ、その先にある出会いや発見を大切にできる未来だと言います。

 

CX-80の運転席に座ってみると、最初こそアクセルやブレーキの踏み心地がいつもと違って試行錯誤しましたが、慣れてしまうと本当に快適に運転でき、クルマと一体になれるような感覚が生まれました。それはたしかに、思ったとおりにクルマが動かせる達成感からくる楽しさ、歓びでした。技術の進化は必ずしも人の関与を減らすことにつながるのではなく、人の主体的な行動を助けてくれるものとして活用することもできる─。完全な自動運転ではなく、人間が主役のままの「未来のクルマ」に期待が高まった体験でした。

 

詳しい情報は、MAZDA MIRAI BASEでご覧いただけます。
マツダの企業理念については、マツダ公式サイトをご覧ください。

   

   

   

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