- マツダを知る
MAZDA TRANS AOYAMAにふらりと遊びに行こう。
「マツダと皆様が出会う場所」の内部を皆様にご案内します!
2025年2月、東京・青山に「MAZDA TRANS AOYAMA」が誕生しました。
ここは、販売店やショールームではありません。マツダの想いと世界観、そしてクルマを通じて生まれる素敵な体験をぎゅっと凝縮した、マツダの新たなブランド体感施設です。
この施設には、マツダを愛してくださるファンの皆様はもちろん、普段あまりクルマに触れる機会がない方でも気軽に訪れ、まるでカフェやギャラリーを訪れるような感覚で、マツダの世界と、ワクワクするような新しい体験をお楽しみいただけるよう、たくさんの工夫を凝らしました。
「MAZDA TRANS AOYAMA」で皆様がどんな体験と出会えるのか、施設スタッフがおすすめする見どころをお伝えするとともに、いち早く足を運んでくださったお客様の声をご紹介します。
マツダの世界観と出会う。
施設内のデザインの数々をご紹介
施設に足を踏み入れると、マツダの最新モデルや、ときに貴重なコンセプトモデルが皆様をお出迎えし、ゆとりある落ち着いた空間の中に、「マツダらしさ」をすぐに感じていただけます。
しかし、見どころは車両だけではありません。実はもっとさりげないところにも、マツダらしいこだわりが詰まっています。その仕掛けの数々はぜひ皆様に探していただきたいですが、いくつかをご紹介しましょう。
例えば、以下の壁はカラータイルのように見えますが、よく目を凝らしてみると……。
実はマツダ車の内装に使われるレザーやファブリック素材で彩られているのです。
また別の壁には……。
艶やかなマツダ車のボディカラーで構成された造作が、壁を彩ります。
さらに、一見するだけでは分からない、こんなところにも……。
丸いクッションを裏返すと、そこにはなんともレトロでキュートな柄が。この柄はあるマツダ車にちなんだものですが、どのモデルのどの部分をサンプリングしたものかお分かりになるでしょうか。
その答えは、ぜひご自身でご確認ください。施設内のスタッフに質問すればクッションの秘密だけでなく、施設のいたるところにある、「マツダらしさ」をさりげなく表現したデザインの数々を丁寧に解説してもらえます!
施設は1〜2階で構成されており、2階に上がっても見どころがたくさん。
2階の全景です。写真左の蛍光灯が整然と並ぶ天井はインダストリアルな雰囲気ですが、それもそのはず。広島にあるマツダ本社工場の天井を模したデザインとなっています。
2階壁面にもマツダらしさが感じられる数々の仕掛けが皆様を迎えます。
例えばこちらは、歴代のマツダ車のミニカーをずらりと並べた展示です。クルマ好きの方やお子様はもちろん、クルマに詳しくなくても博物館のようでなんだかワクワクしてきませんか?
階段横には、ギャラリースペースも広がります。
ここでは、「前向きに今日を生きる人の輪を広げる」というマツダのフィロソフィーのもとに、マツダと親和性のあるアーティストや企業とのコラボレーションによる作品展示が行われます。取材当日は、捨てられたものから生み出されたアート「ACTA+」による、廃材をアートへとアップサイクルした作品群が展示されていました。
ギャラリースペースの展示作品は定期的に更新されていく予定です。ぜひ、さまざまな作品との出会いを楽しんでください!
オープン以来、さまざまなお客様にお越しいただいています!施設には上で紹介したものだけでなく、他にもさまざまな「マツダらしさ」が表現されています。例えば、1F奥のポスターにはある車名が隠されていたり、ソファーのファブリックには、あるクルマの内装と同じ生地が使われていたり……などなどです。私たちスタッフはこうしたさりげないこだわりを「隠れマツダ」と呼んでいますが、ぜひ皆様ご自身で「隠れマツダ」を見つけ出して、お楽しみいただきたいです。
私の施設内のおすすめスポットは、2階奥のデスクスペースです。落ち着いた空間なので、本を読んだり、PCを開いて作業されたりしているお客様にご利用いただいています。こうしたコワーキングスペースのようなご利用も大歓迎ですので、お気軽にお越しください!
マツダのクルマと出会う。
現行モデルに触れ、コンセプトモデルを眺め、
マツダのものづくりを体感する
私たちマツダのブランド体験施設なので、もちろんクルマの存在は必要不可欠です。1階には常に車両を展示しており、モデルによっては皆様に実際に触れていただくことも可能です。
取材当日は、2024年にラインナップに加わった3列シートSUV、MAZDA CX-80を展示していました。多くのお客様がCX-80のシートに座り、ハンドルを握り、車両の魅力をまさに「体験」してくださっています。
現行ラインナップだけでなく、ときに貴重なコンセプトモデルも展示されます。施設オープン時には上の写真の通り、Japan Mobility Show 2023でお披露目したMAZDA ICONIC SPを展示※し、その流麗なデザインを皆様にお楽しみいただきました。展示モデルは頻繁に入れ替わる予定ですので、気になるモデルが展示された際には、ぜひお立ち寄りください!


また、車両展示だけでなく、皆様に試乗していただける車両もご用意しています。取材当日時点では、MAZDA CX-80、MAZDA ROADSTER、MAZDA ROADSTER RFの3モデルの試乗車※がスタンバイしています。
また、車両展示だけでなく、皆様に試乗していただける車両もご用意しています。取材当日時点では、MAZDA CX-80、MAZDA ROADSTER、MAZDA ROADSTER RFの3モデルの試乗車※がスタンバイしています。
青山周辺の都会的な街並みとともに、マツダ車のパフォーマンスをお楽しみいただける貴重なチャンスをお見逃しなく!
試乗は30分コース、45分コースの2種類をご用意しています。いずれも六本木など、アーバンな雰囲気をお楽しみいただけるコースです。スタッフが同乗しての試乗になりますので、道に迷うといった心配もなく、走りを体験していただけます。
週末には90分の貸出試乗プランもご用意し、こちらはお台場に足を伸ばして、じっくりとマツダ車の走りをお楽しみいただけます。有名なイチョウ並木など、青山周辺の風景をクルマの中から眺めるのは、散歩するときとはまた違う素敵な体験です。ぜひご利用ください!
※本記事公開時点ではMAZDA ICONIC SPの展示は終了しています。
※試乗車のラインナップは記事公開時点のもので、今後、変更する場合があります。
道行く方々とマツダの出会い。
ふらりと立ち寄れるカフェでくつろぎの時間を楽しむ
どなたでも気軽に立ち寄れる、カフェスペースを備えているのも、MAZDA TRANS AOYAMAの自慢のひとつです。
施設オープン以来、カフェがお目当てのお客様もたくさんお越しいただいていますが、皆様にご提供するカフェのメニューにも、マツダの世界を感じていただけるものをご用意しています。
例えば、カフェのコーヒーメニューを監修するのは、広島県宮島でスペシャルティコーヒーの自家焙煎を行う専門店「伊都岐(いつき)珈琲」です。マツダと同郷である同店の味がお楽しみいただけるカフェは、東京ではMAZDA TRANS AOYAMAだけ。広島仕込みのコーヒーをぜひ味わってみてください。
その他、フードやスイーツメニューもたくさんご用意しています。下のレッドケーキは、マツダ自慢のボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」をモチーフにした鮮やかな一品です。
下のレモンケーキにも、マツダを感じさせる仕掛けがあります。
ヒントはこの三角形。マツダで三角形といえば……。その答えはぜひ、カフェに足を運んでスタッフに聞いてみてください!
カフェメニューは施設内のどこでも召し上がれます。2階窓際から青山通りを眺めつつ、くつろぎの時間を楽しむのも、MAZDA TRANS AOYAMAならではの過ごし方です。
青山周辺を散策中に、ちょっと休憩がてらカフェに入るというご利用ももちろん大歓迎です。いつでもどなたでも、ぜひお立ち寄りください!
お客様から人気なのは、レッドケーキです。「チーズと中に入るガナッシュの味わいは濃厚。それに、ケーキの下に敷かれたクッキーの食感が加わり、口の中が楽しい」と好評です。自慢のコーヒーとのマリアージュも考えた一品ですので、ぜひ、コーヒーとケーキ、交互に少しずつ口にして、ゆったりとしたカフェ時間をお楽しみいただきたいです!
思い思いの時間とマツダの世界を
お楽しみいただける空間
MAZDA TRANS AOYAMAには、マツダのこだわりがたっぷり詰まっていますが、この空間の楽しみ方に決まりはありません。気になる車両を眺めるもよし、アートやデザイン、そしてマツダの世界を楽しむもよし、心地よい空間でただくつろぐのもよし。
訪れた方それぞれが、自分なりの時間を過ごしていただくこと、そして、その時間が楽しくて素敵な体験だったと思っていただくこと、それが私たちのなによりの願いです。
青山の散策ついでに、ちょっと覗いてみるだけでも大歓迎です。ぜひ、お気軽に立ち寄ってみてください!
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