「匠塗」の新色
「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」
を開発

   

マツダは、熟練職人が手塗りしたような精緻で高品質な塗装を、量産ラインで実現する独自の塗装技術「匠塗」の第3弾「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を開発しました。新型「マツダCX-60」から順次、ラージ商品群を中心に採用していく予定です。

   

マツダは「カラーも造形の一部」という考えにもとづき、デザインテーマ「魂動(こどう) -Soul of Motion」によるダイナミックかつ繊細な造形を際立たせるカラー開発に力を入れています。
「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」は、魂動デザインのテーマである「日本の美」、「引き算の美学」にもとづき、開発されました。

マツダは「カラーも造形の一部」という考えにもとづき、デザインテーマ「魂動(こどう) -Soul of Motion」によるダイナミックかつ繊細な造形を際立たせるカラー開発に力を入れています。
「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」は、魂動デザインのテーマである「日本の美」、「引き算の美学」にもとづき、開発されました。

   

雑味のないピュアな白さと、面による陰影表現を際立たせる金属質感を両立させています。

雑味のないピュアな白さと、面による陰影表現を際立たせる金属質感を両立させています。

   

匠塗を更に進化させ、「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」の表現をクリア層、反射層、カラー層(発色層)の三層のみで量産化することに成功させました。

   

▲ ロジウムホワイトプレミアムメタリック塗膜構成

   

白系色は下地が透けやすく、他の色より塗膜が厚くなる傾向にありますが、従来の「スノーフレイクホワイトパールマイカ」比で約30%薄くすることを実現。省資源化や生産工程でのCO2排出削減に貢献しながら、絹のようなきめ細かな白さを表現しています。

   

反射層では、厚みが均一になるように精密に塗装した後、乾燥過程で体積を大幅に収縮させる手法を採用。一般的な反射層の約15分の1である約0.5ミクロンにまで極薄化した塗膜の中に、極薄の高輝度アルミフレークが一定間隔で平滑に並んだ状態を形成し、光の当たる面全体が強く輝くリアルな金属質感を表現しました。アルミフレークひとつひとつを均一に分散しながら、ボディ曲面に対して並行に沿わせることで、明度の高い白にも艶やかさを持たせました。

反射層では、厚みが均一になるように精密に塗装した後、乾燥過程で体積を大幅に収縮させる手法を採用。一般的な反射層の約15分の1である約0.5ミクロンにまで極薄化した塗膜の中に、極薄の高輝度アルミフレークが一定間隔で平滑に並んだ状態を形成し、光の当たる面全体が強く輝くリアルな金属質感を表現しました。アルミフレークひとつひとつを均一に分散しながら、ボディ曲面に対して並行に沿わせることで、明度の高い白にも艶やかさを持たせました。

   

マツダは、今後も「カラーも造形の一部」という思想の下、新しいカラー表現やそれを実現する塗装技術を追求し、製品の魅力を高めることで、お客様と特別な絆を持つブランドを目指してまいります。

   

   

この記事を読んでご満足いただけましたか?

「こんなことを知りたい!このテーマを取りあげてほしい!」など右の「アンケート回答欄」からお聞かせください。

Share

Facebook

X

LINE

TOP