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デザイナーに聞く!開発秘話#3
MAZDA2用品パッケージ「SCI-FI」

   

MAZDA2の3つの用品パッケージ。 そのひとつ「SCI-FI (サイファイ)」は、ダークなボディカラーにライムグリーンのネオンカラーのアクセントを施し、近未来を感じさせるクール&テックな世界観を表現しています。

どのような発想でこのパッケージデザインが生まれたのか。「SCI-FI」を担当したデザイナーの髙橋にデザインの経緯や想いを聞きました!

   

夜の印象をまとった、3つめの選択肢

SCI-FIのデザイン開発がはじまったのは、他の2つのパッケージ(ROOKIE DRIVE・CLAP POP)より後で、2つとはすこし違ったクールな印象でデザインしていこう、という想いからスタートさせたそうです。

   

「他の2つが『昼のMAZDA2』なら、SCI-FIは『夜のMAZDA2』という感じです。
ネーミングの通り、SCI-FIはサイエンス・フィクションの略語ですが、近未来の世界観を検討する中で、ネオンライトやハイテクスニーカーのようにテックな雰囲気を持つアイテムからインスピレーションを受け、蛍光色を取り入れることにしました。
他の色も検討していたのですが、ライムグリーンが世界観にぴったりでした。」

「他の2つが『昼のMAZDA2』なら、SCI-FIは『夜のMAZDA2』という感じです。
ネーミングの通り、SCI-FIはサイエンス・フィクションの略語ですが、近未来の世界観を検討する中で、ネオンライトやハイテクスニーカーのようにテックな雰囲気を持つアイテムからインスピレーションを受け、蛍光色を取り入れることにしました。
他の色も検討していたのですが、ライムグリーンが世界観にぴったりでした。」

   

ライムグリーンは「不意打ち」を意識

スケッチ通りには進まず、アクセントを入れる量やバランスを調整するのが難しかったそうです。

   

「ライムグリーンは、ファッションのワンポイントのようにさりげなく取り入れたかったので、派手な印象にならないよう気を付けました。
スケッチ通りに実車にカラーテープを貼って確認すると、過多な印象になって世界観が崩れてしまい、何度も貼り直して太さやアクセントを入れる箇所を調整しました。
ボンネットや側面にはあえてデカールを入れず、ボディの表情を魅せるデザインでまとめました。」

「ライムグリーンは、ファッションのワンポイントのようにさりげなく取り入れたかったので、派手な印象にならないよう気を付けました。
スケッチ通りに実車にカラーテープを貼って確認すると、過多な印象になって世界観が崩れてしまい、何度も貼り直して太さやアクセントを入れる箇所を調整しました。
ボンネットや側面にはあえてデカールを入れず、ボディの表情を魅せるデザインでまとめました。」

   

「『派手すぎるのは苦手だけれど、自分らしさも表現したい』、そんな方に選んでいただけるように、『不意打ち』を意識したデザインにしました。フロントグリルやリアルーフスポイラー、ホイールには、パーツの内側にライムグリーンをさりげなくあしらっています。」

   

都会的な場所で、映えるアングルを探してみてほしい

「夜の繁華街や、地下駐車場の暗がりで電灯に照らされる、そんな姿がカッコいいクルマだと思います。スポットライトがあたると、ライムグリーンとボディカラーのコントラストが強く出て写真映えします。

撮るときは目線を低めにして、特にリアは地面から覗き込むようにすると、ルーフスポイラーのライムグリーンがかっこよく見えると思います。」

「夜の繁華街や、地下駐車場の暗がりで電灯に照らされる、そんな姿がカッコいいクルマだと思います。スポットライトがあたると、ライムグリーンとボディカラーのコントラストが強く出て写真映えします。

撮るときは目線を低めにして、特にリアは地面から覗き込むようにすると、ルーフスポイラーのライムグリーンがかっこよく見えると思います。」

   

「SCI-FIの世界観に合わせてスマートデバイスを身に着けてみたり、靴下をネオンカラーにしてみたり、オーナーご自身とのリンクコーデもぜひ楽しんでいただきたいですね。」

   

デザイナーの趣味嗜好も表れた、新しいスタイル

最後に、お客様に向けたメッセージを聞きました。

「スタイルのカスタムをパッケージにして提案するのはMAZDA2の新たな取組みなので、新しいマツダを感じていただけるのではないでしょうか。
私自身、SF映画や工業製品が好きですし、それぞれのパッケージデザインの提案にはデザイナーの趣味嗜好も表れて、異なる世界観に仕上がっています。MAZDA2を『自分らしさ』の表現として取り入れ、走りだけではなく、スタイルもぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。」

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