- ライフスタイル
サイクリスト三船雅彦と「聖地」しまなみ海道
~楽しいライド&ドライブ~
今回は、東京アウトドアショー2024に出演いただいた、サイクリストの三船 雅彦(みふね まさひこ)さんに、自転車とマツダ車の共通点、サイクリングを始める方への必需品などを教えていただきました。
プロフィール
三船 雅彦さん:元プロロードレーサー/株式会社マッサエンタープライズ代表
京都府出身
中学3年より自転車競技を開始、高校卒業と同時にプロロードレーサーを目指してオランダへ渡航。1994年にプロ登録し、2002年までイギリス、ベルギーで活躍。ヨーロッパでのUCI*1レースでの入賞回数は50回を越える。
引退後は日本各地のブルべ*2に参加、ブルべの最高峰と言われる「パリ・ブレスト・パリ」*3にも2011年から4回連続で参加、2015年には日本人歴代最高記録を樹立。
*1 国際自転車競技連合(仏:Union Cycliste Internationale, 略称:UCI)
*2 タイムや順位にこだわらず、制限時間内の感想を目指すロングライドのイベント
*3 フランスのパリからブレストまで往復するサイクリングイベント 走行距離は約1200km 4年に1回開催
移動の楽しさ、操る楽しさ…それは自転車も車も同じ
Q. 自転車とマツダ車の共通点ついて教えてください
マツダの車は、シートに座った状態で脚を伸ばし、自然な姿勢でアクセルやブレーキペダルがくるように、またハンドルは体の真っすぐ正面になるように配置されています。ロードバイクも同じく、サドルの高さを合わせ、正しい前傾姿勢が取れるようにミリ単位で調整しています。
このドライビングポジションに対する妥協のないこだわりは、サイクリストのライディングポジションへのこだわりと共通していると思います。
たまに、ボンネットのギリギリに顔が見えるような位置で運転している方が居ますが、正しいドライビングポジションで運転しないと危険です。
ロードバイクも車も、正しい姿勢で走らないと長時間・長期間は乗り続けられません。
ドライビングポジションを大切にしたマツダの車は運転していて疲れないと感じます。
快適な運転、また遠くへ出かけたくなる


快適にストレスなく運転できると、「また乗りたい!つぎはもっと遠くに行ってみたい!」と思うようになります。それは、ロードバイクも車も同じです。
マツダが提唱する『人馬一体』。
正しい乗り方の大切さとポジションを体感して運転を楽しんで欲しいと思います。
快適にストレスなく運転できると、「また乗りたい!つぎはもっと遠くに行ってみたい!」と思うようになります。それは、ロードバイクも車も同じです。
マツダが提唱する『人馬一体』。
正しい乗り方の大切さとポジションを体感して運転を楽しんで欲しいと思います。


時には、愛用のロードバイクをトランクに載せたり、ルーフキャリアの上に載せたりして、遠出するのもいいかもしれません。
時には、愛用のロードバイクをトランクに載せたり、ルーフキャリアの上に載せたりして、遠出するのもいいかもしれません。
東京アウトドアショーのマツダブースでは、後部座席を倒し、自転車2台載せたCX-30を展示しました。
三船さんにとってサイクリングの必需品とは?
Q. サイクリング必需品について教えてください


必需品はヘルメットです。
髪が崩れるからと、被ることに抵抗感がある人がいますが、被っているのと被っていないのでは、脳の損傷率が違います。
ヘルメットを被らない場合、死亡率は約2.6倍上がります。
日頃からヘルメットを被る習慣をつけると、抵抗はなくなってきます。
必需品はヘルメットです。
髪が崩れるからと、被ることに抵抗感がある人がいますが、被っているのと被っていないのでは、脳の損傷率が違います。
ヘルメットを被らない場合、死亡率は約2.6倍上がります。
日頃からヘルメットを被る習慣をつけると、抵抗はなくなってきます。
Q. ヘルメットを選ぶ際のおすすめポイントがあれば教えてください


頭に合うサイズを選び、正しく被ることが重要です。ヘルメットはインターネットでも購入できますが、頭の形は人によって異なるため、サイクルショップに実際に行って被ってみることをお勧めします。
また、ストラップの締め方も重要です。
耳の付近の2本のストラップが交差する部分が、耳たぶの下に来るのが適正な位置です。あごの部分のストラップの長さは、手の指が1本くらい入る程度の隙間が空く状態が適切です。
頭に合うサイズを選び、正しく被ることが重要です。ヘルメットはインターネットでも購入できますが、頭の形は人によって異なるため、サイクルショップに実際に行って被ってみることをお勧めします。
また、ストラップの締め方も重要です。
耳の付近の2本のストラップが交差する部分が、耳たぶの下に来るのが適正な位置です。あごの部分のストラップの長さは、手の指が1本くらい入る程度の隙間が空く状態が適切です。
Q. ヘルメット以外にも持っていった方が良いアイテムがあれば教えてください


緊急事態の備えとして、いつでも携帯電話が使用できるように、モバイルバッテリーを持っておくことをお勧めします。
いつ怪我をするのか分からないので、キズ薬や絆創膏などの救急用品を持っておくと便利です。
緊急事態の備えとして、いつでも携帯電話が使用できるように、モバイルバッテリーを持っておくことをお勧めします。
いつ怪我をするのか分からないので、キズ薬や絆創膏などの救急用品を持っておくと便利です。
Q. ロードバイクに載せている荷物を教えてください


サドルの下には、すぐ出せる軽いもの(着替え)を耐水性の袋に入れて載せています。
ハンドルの右下には、コーヒーセットを入れていて、河川敷でコーヒーを煎じて飲んだりしています。
ハンドルの左下には、水や食べ物を入れています。飲み物は、スポーツドリンクと水を持つようにしています。水はケガしたときの消毒にも使えますね。
サドルの下には、すぐ出せる軽いもの(着替え)を耐水性の袋に入れて載せています。
ハンドルの右下には、コーヒーセットを入れていて、河川敷でコーヒーを煎じて飲んだりしています。
ハンドルの左下には、水や食べ物を入れています。飲み物は、スポーツドリンクと水を持つようにしています。水はケガしたときの消毒にも使えますね。
その他に、チェーンが切れた時は自分で対応する必要があるため、工具をいつも持って行くようにしています。こういった工具など重いものは、重心が低いところに入れるようにしています。
荷物を積む前は、必要最低限で軽くなるようにパッケージを考えるようにしています。
車と同じで、軽ければ軽い方が良いため、荷物のセレクトも意識しています。
しまなみライド
毎年、三船雅彦サポータークラブでは、しまなみライドを開催しています。
尾道をスタートに「しまなみ海道サイクリングロード」をロードバイクで駆け巡り、サポータークラブメンバーと綺麗な景色を見て、美味しいものを食べて楽しんでいます。
興味ある方は、是非一緒に走りませんか?
※「しまなみ海道サイクリングロード」は、 日本で初めての海峡を横断した約70kmの自転車道です。
■参照:三船雅彦サポータークラブ
ーマツダスタッフよりー
今回、三船さんの取材を行い、マツダが大切にしているドライビングポジションと、ロードバイクのライディングポジションには、意外な共通点があることには驚きでした。
自然な運転姿勢を意識し、ぜひ、ストレスのないドライブをお楽しみください。
また、今回ご紹介した「しまなみ海道サイクリングロード」は、柑橘系の産地である瀬戸内海に位置しているので、果物狩りとサイクリングを一緒に楽しむのも良いかもしれませんね。
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