クルマを長く愛し大切にする社会や文化を育みたい

マツダは、初代ロードスターのレストアサービスと復刻パーツの供給を2017年8月に発表しました。

マツダが行うレストアサービスは、単にクルマを修理し、新しい状態に戻すことだけが目的ではありません。

初代ロードスターに長く乗り続けたいお客様のニーズに応えるという信念を持ち、
同時にロードスターへの愛情を永遠に持ち続けてほしいと願っています。

そして、古いクルマであっても新車同様の純正部品の品質で長く乗り続けられる安心と歓びを提供することで、
人生をより豊かにし、お客様との間の特別な絆を守り続けることを目指しています。

クルマを長く愛し大切にする社会や文化を育みたい

レストアサービスの内容

専用WEBページよりお申込みいただいたお客様と担当者が面談し、個別のご要望やクルマの状態に合わせてサービス内容を決定していきます。基本メニューは¥2,547,000(消費税込)~で、お客様のご希望および車両の状態によってオプションメニューを追加、その都度お客様とご相談の上作業見積りを行います。

基本メニューはボディとエクステリアの改修で、車両の診断、全塗装、ドア、エンジンフード、トランクリッドを含む外板パネルの新品交換、ランプ/ワイパー等交換、復刻ソフトトップへ張替、小ダメージの板金処理が作業項目となっています。その他にオプションメニューとして、インテリア、エンジン・パワートレイン、シャシー・サスペンション、エアコン関連部品の交換、オリジナルアルミホイールや復刻タイヤへの交換などのメニューを用意しています。

サービス対象車両

サービス対象車両

2019年2月現在、このレストアサービス対象車は1.6Lの初代ロードスターの標準車、スペシャルパッケージ、Vスペシャル、Jリミテッドとなっております。ボディカラーは初代1.6L車販売時に提供していた全7色が対象です。1.8L車やM2を含む特別仕様車については、2019年2月現在では対象外ですが、今後対象を広げる方向で検討しています。

高度な技術を有するエンジニアによるレストアサービス

高度な技術を有するエンジニアによるレストア作業

レストアサービスに当たるマツダE&Tはマツダの車両開発を受託する子会社で、モーターショーに出品するコンセプトカーの製作なども手掛けます。レストアサービスプロジェクトに従事するのはマツダおよびマツダE&Tから集められた高度な技術を有するエンジニアたちで、年間6台程度の作業実施、完成を予定しています。サービス施工内容および新品交換部品に関しては、1年1万キロ保証を付けており、高い品質のサービスを目指すべくテュフラインランドジャパン株式会社よりクラシックカーガレージ認証を取得しています。

詳しい作業の流れについてはこちら

復刻パーツもラインナップ

お客様に今後もロードスターに乗り続けていただくため、また現存するロードスターを純正部品を用いて補修し、より長く乗っていただける環境づくりを目指すため、供給を終了していた約170点の部品を復刻し2018年1月より順次販売開始しています。

これらの復刻パーツは、日本国内のマツダ販売会社を通じて販売し、アメリカや欧州などの各国でもディーラーネットワークにて順次取り扱いを開始しています。その他の生産を終了した部品の再供給についても、引き続き検討を進めています。

当時のトレッドパターンを蘇らせたタイヤと復刻したアルミホイール

当時のトレッドパターンを蘇らせたタイヤと復刻したアルミホイール

NARDIウッドステアリングとシフトノブも当時のままに再現

NARDIウッドステアリングとシフトノブも当時のままに再現

プロジェクトリーダーからのメッセージ

ロードスターアンバサダー 山本修弘

ロードスターアンバサダー 山本修弘

このNAロードスターレストアサービス事業は、NAファンの「NAロードスターを永く乗り続けたい」という愛情と熱意、そして、「長く愛されてきたクルマを愛でる文化を育てたい」という我々の願いによって、2015年11月、実現に向けた具体的な検討が始まりました。

皆様から長く熱望されてまいりましたパーツの復活や継続生産の検討においては、多くのサプライヤー様にご尽力頂き、レストアサービストライアルにおいてはロードスターショップの皆様の示唆に富むアドバイスに支えられ、さらにはロードスタークラブオブジャパンの皆様の厚いご支援をエネルギーとし、2017年12月13日、晴れて事業を開始する運びとなりました。

ロードスターは初代から最新型まで、お客様に育てていただいているクルマ。レストアサービス事業は、何よりもお客様との絆を深め、初代ロードスターに乗り続ける歓びを感じていただくためのものです。これから対象車種や復刻パーツなど、少しずつ広げたいと考えています。

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