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確認してみよう!エンジンオイルのセルフチェック

   

みなさんは愛車のエンジンオイルをチェックしたことはありますか?
「どこを見たらいいの?自分でできるの?」「難しそう…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、クルマに詳しくない方でも簡単にできる、エンジンオイルのチェックポイントをご紹介します!

   

そもそもエンジンオイルの役割は?

エンジンオイルはエンジン内部を循環しているオイルです。人間の血液のようにエンジン内部のすみずみまでいきわたり、エンジン内の部品をなめらかに動くようにしたり、エンジン内部の汚れを包み込むなど、さまざまな役割があります。

エンジンオイルを交換してからしばらく経過すると、画像のように色が濃くなってきます。また、時間の経過とともに酸化し、エンジンの性能を十分に発揮できなくなるおそれがあります。
エンジンオイルは、定期的な点検を行い、必要に応じて交換が必要です。

   

エンジンオイルの点検

こちらが、ボンネットを開けた状態です。さっそく、エンジンオイルを点検していきましょう。
エンジンを切った直後などはエンジンルーム内が高温になるため作業しないでください。

*撮影車はMAZDA3です。車種によって異なりますので、点検をする際は必ずメンテナンスノートをご確認ください。
*本記事はガソリン車、ディーゼル車に関わる内容となります 。

   

   

エンジンオイルの確認方法

以下の手順でオイルの状態を確認してみてください。

STEP1:オイルレベルゲージを引き抜く

使い捨てのキッチンペーパーを添えて抜くと、オイルを垂らす心配がないので便利です。

   

   

STEP2:付着したオイルをキッチンペーパーなどで拭き取り、オイルの色を確認する

拭き取ったオイルがこげ茶色や黒色の場合はオイルの劣化が考えられますので、販売店へご相談ください。

   

STEP3:ゲージを元の穴に戻し、根本まで差し込む

ゲージを差し込むときは向きがあるので無理やり押し込まず、ゆっくりと自然に入る方向で差し込みましょう。

   

   

STEP4:再度ゲージを引き抜きオイルの量を確認する

ゲージの上限と下限の間にオイルの跡がついていれば適切な量です。

   

   

STEP5:ゲージを元の穴に戻し、根本までしっかり差し込まれているか確認する

マツダが推奨するオイル交換時期の目安は車両タイプによって異なります。普通乗用車は12か月/15,000km(DISIターボ車は6か月/10,000km)が交換目安ですが、クルマへの負担が大きい環境の場合は交換時期が早まります。
マツダコネクト装着車はオイル交換の時期を設定できるので、この機能を利用するとオイル交換のタイミングを忘れずにすみます。マツダコネクト非装着車の場合でも、メンテナンスノートやオイル交換時期のステッカーで確認することができるので、チェックしてみましょう。

*自信のない方は販売店で点検ができますのでお近くの販売店へご相談ください。
*交換時期の目安が分かりにくい方は販売店へご相談ください。

   

いかがでしたか?
これまでエンジンオイルの点検をしたことがない方も、ぜひご自身で点検をされてみてはいかがでしょうか。
この他にも、CLUB MAZDAではブレーキオイル、バッテリー、冷却水、ウインドウウォッシャー液の点検方法やプロによるワンポイントアドバイスを詳しくご紹介しています。ぜひログインしてご覧ください。

(2023年12月 撮影)
*整備士監修のもと、安全に配慮して撮影・記事制作を行っています。

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