- マツダを知る
世界中のマツダの仲間と地元広島のつながり
~「おりづる」でつなぐ平和への願い~
平和の象徴である「おりづる」。
日本だけでなく、海外でも知られているため、広島市にある平和記念公園の「原爆の子の像」には毎年、世界中の方々から「平和」への思いが込められたおりづるがたくさん集まります。
今回は、マツダの「おりづるプロジェクト」の活動についてご紹介します。
おりづるプロジェクトとは?
新型コロナウイルス感染症の流行によって平和記念公園へのおりづるの献納数が減少してしまったことを受け、「広島に根差す企業として、マツダにできることはないだろうか?」と考え開始されたプロジェクトです。グローバル企業である利点を生かし、2023年度は2地域、7か国の子会社メンバー、家族、地域の皆様の協力を得て海外からもおりづるを集めました。発足当初は、おりづるを折ったことのない海外の人々におりづるの歴史や折り方をお伝えするところから始め、オンラインでおりづる講習を実施しました。
2020年の活動開始から今年で5年目です。今では、世界中のマツダの仲間が地元広島とつながる重要な役割を果たしています。そのつながりの証として昨年は3万羽の鶴を寄付いただきました。
世界に広がる「おりづるプロジェクト」
日本国内での活動
おりづるプロジェクト活動を通して、SDGs目標の一つである「平和」への願いを広島から発信するために、マツダラグビー部「MAZDA SKYACTIVS」主催のイベントにも参加しました。イベントに賛同された企業様とマツダ社員から約1万5千羽のおりづるを寄付いただき、イベント会場で来場されたお客様にもおりづるを折っていただきました。
また、不定期ではありますが、マツダミュージアムの土曜特別開館に出展し、ご来館された多くのお客様にもご参加いただいています。
日本国外での活動
マツダオーストラリアでの活動
マツダオーストラリアからも毎年、たくさんのおりづるを平和記念公園に献納しています。
マツダオーストラリアでは、鶴を折る前に、おりづると広島の歴史を再確認したうえで活動を行っています。社員やその家族、現地の小学校の先生や生徒さんにもご参加いただいたこともありました。
マツダオーストラリアの社長 Vinesh は、オーストラリアの社員やそのご家族・ご友人が平和を願ってつくったおりづるを、自ら平和記念公園に直接献納したこともあります。今年もみんなで「平和」への願いを込めて、たくさんのおりづるを折っています。
マツダ デ コロンビアでの活動
マツダ デ コロンビアも毎年、積極的にこのプロジェクトへ参加しています。コロンビアは、平和に対する思いがとても強い国です。ディーラーやお客様により「平和」のメッセージを共感いただくために、コロンビア国旗の柄の折り紙を使用したり、現地の折り紙アーティストの方とのコラボレーションなどを行っています。
社長のアンヘラも社員とともに、何度も平和記念公園へおりづる献納のために来日しています。
直近の活動紹介
2024年6月1日~2日に、広島本社で開催された「マツダタウンフェスタ2024」でも活動を行いました。
広島県内だけでなく、全国各地や海外からたくさんのお客様に足を運んでいただき、2日間で約千羽のおりづるを折っていただきました。
マツダタウンフェスタ2024でご来場いただいた方々に折っていただいたおりづるは、広島県内の福祉団体の皆様の手で美しい千羽鶴へと仕立てていただきました。
平和記念公園へはイベント当日にご参加いただいたお客様の「平和」への願いを込めたメッセージカードを添えて献納しました。
「世界中の皆様がいつまでも平和な毎日を過ごせますように。」
ーマツダスタッフよりー
今後もおりづるプロジェクトは、「おりづる」で世界中のマツダの仲間と地元広島をつなぎ、平和を願い続けていきます。これからも各地イベントで出展を予定していますので、ぜひご参加ください!
この記事を読んでご満足いただけましたか?
「こんなことを知りたい!このテーマを取りあげてほしい!」など右の「アンケート回答欄」からお聞かせください。