AUTOMOBILE COUNCIL 2016 体験レポート

「AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2016」は、“日本の自動車文化の創生”を目指して今年初開催されたイベントです。
マツダは、「MAZDA DESIGN ELEGANCE」というテーマで、マツダの歴代のヘリテージカーや「MX-5 RF」の展示、
さらには異業種コラボレーション作品の発表を通して、過去から現在にいたるマツダデザインの取り組みをご紹介しました。
美術館をイメージしたマツダブースでは、多くの来場者が熱心に展示した作品をご覧になっていました。
開催日:2016年8月5日~7日

若い人には新鮮、年配の方には懐かしい。
マツダデザインの奥深さを再認識。

広報本部
温品 貴幸

若い人には新鮮、年配の方には懐かしい。マツダデザインの奥深さを再認識。

デザインという切り口が、普段は表舞台に出にくい名車にもスポットを当てる。

「4年後にマツダが創立100年を迎えるにあたり、現在はそれに向けた百年史の編纂の仕事をしています。
今回のイベントは、デザインの歴史をひも解くいい機会ということで参加することになりました。
具体的には展示の説明文を史実的に検証するといったことですね。
これまでは歴史の面からクルマを語ることが多かったのですが、デザインの流れからクルマの位置づけを行ったのは今回が初めてです。
それぞれのクルマを今までとは違う切り口で語るのは、私自身にとっても画期的なことでした。

例えば、今回の展示車には一般的な注目度からは2、3番手のものもあるのですが、デザインという切り口だと、非常に存在感のあるクルマということが分かる。
クルマのコンパクトさだったり、デザインの繊細さ、可愛らしさなどが強調され、違った魅力が見えてくる。
来場者の方が興味を持って楽しめる展示になっていると思います」。

デザインという切り口が、普段は表舞台に出にくい名車にもスポットを当てる。

「4年後にマツダが創立100年を迎えるにあたり、現在はそれに向けた百年史の編纂の仕事をしています。
今回のイベントは、デザインの歴史をひも解くいい機会ということで参加することになりました。
具体的には展示の説明文を史実的に検証するといったことですね。
これまでは歴史の面からクルマを語ることが多かったのですが、デザインの流れからクルマの位置づけを行ったのは今回が初めてです。
それぞれのクルマを今までとは違う切り口で語るのは、私自身にとっても画期的なことでした。

例えば、今回の展示車には一般的な注目度からは2、3番手のものもあるのですが、デザインという切り口だと、非常に存在感のあるクルマということが分かる。
クルマのコンパクトさだったり、デザインの繊細さ、可愛らしさなどが強調され、違った魅力が見えてくる。
来場者の方が興味を持って楽しめる展示になっていると思います」。

当時のお客様が懐かしそうに語る言葉。
それはマツダの歴史を知るための財産です。

「今回のイベントでは、若い人と年配の方で反応がまるで違うところが印象的でした。
若い人は生まれるずっと前のクルマに“こんなのあったんだ”と新鮮な目で見つめていて、年配の方は“これに乗っていたんだよ”と当時の思い出を語りながら懐かしそうに眺めていました。

当時のお客様が懐かしそうに語る言葉。
それはマツダの歴史を知るための財産です。

「今回のイベントでは、若い人と年配の方で反応がまるで違うところが印象的でした。
若い人は生まれるずっと前のクルマに“こんなのあったんだ”と新鮮な目で見つめていて、年配の方は“これに乗っていたんだよ”と当時の思い出を語りながら懐かしそうに眺めていました。

会社の歴史を研究する者としては、当時の風景を再現するような生の証言が聞けたことは非常に収穫でした。
会社がこうしたという記録は残っているのですが、お客様が実際にどう感じていたのかという記録はやっぱりないんですよ。

会社の歴史を研究する者としては、当時の風景を再現するような生の証言が聞けたことは非常に収穫でした。
会社がこうしたという記録は残っているのですが、お客様が実際にどう感じていたのかという記録はやっぱりないんですよ。

それを、このような場で当時のお客様から懐かしそうに話していただけると、ああ、こんなふうに役に立ったんだ、こんなふうに夢を与えていたんだということが事実として分かるわけです。
これは百年史の編纂にも生かされますし、なにより読む人が笑顔になれるものに仕上げなくてはと、あらためて思いましたね」。

それを、このような場で当時のお客様から懐かしそうに話していただけると、ああ、こんなふうに役に立ったんだ、こんなふうに夢を与えていたんだということが事実として分かるわけです。
これは百年史の編纂にも生かされますし、なにより読む人が笑顔になれるものに仕上げなくてはと、あらためて思いましたね」。

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