「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2015」
Mazda Design 取材会 体験レポート

「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2015」にてマツダは『This is Mazda Design. CAR as ART』を出展しました。
会場には、「ミラノデザインウィーク2015」に出展したプロダクツが集結。
メディアの方への取材会では、マツダデザインに関するプレゼンテーションが行われるとともに、
さまざまな素材の提案と造形を通じて、魂動デザインの表現に携わるハードモデラーがメディアの皆さんと歓談。
マツダデザインへの理解をより深めていただける取材会となりました。

今に満足してしまっては、その先はないと思っています。

デザイン本部 デザインモデリングスタジオ
ハードモデルグループ スペシャリスト 川野 穣

今に満足してしまっては、その先はないと思っています。

無から有を生み出す原動力は「感性」。
常にインスピレーションを磨いています。

「ハードモデラーは、金属や革や布などの素材を提案し形を作っていく仕事ですが、言われた通りに作るだけでは納得がいくものはできないんです。
今、マツダは、これからどんなクルマを作りたいのかという志や思想をチーム全員で共有し、それぞれが感性や技術を持ち寄って1台のクルマを作る体制になっています。
そうでなくては他社と差別化できませんし、なによりマツダらしいデザインにはならないですから。
チーム内で意見が食い違うこともありますが、それを譲り合うのではなく、ディスカッションを重ねながらデザインの意図を崩さずプラスにしていけるかどうかが大切だと思っています。
なかでも、自分ならではの解釈や感性は非常に重要ですね。
そのために、クルマとは関係がないように思える分野からも、常に何かを吸収し、インスピレーションを磨いています」。

無から有を生み出す原動力は「感性」。
常にインスピレーションを磨いています。

「ハードモデラーは、金属や革や布などの素材を提案し形を作っていく仕事ですが、言われた通りに作るだけでは納得がいくものはできないんです。
今、マツダは、これからどんなクルマを作りたいのかという志や思想をチーム全員で共有し、それぞれが感性や技術を持ち寄って1台のクルマを作る体制になっています。
そうでなくては他社と差別化できませんし、なによりマツダらしいデザインにはならないですから。
チーム内で意見が食い違うこともありますが、それを譲り合うのではなく、ディスカッションを重ねながらデザインの意図を崩さずプラスにしていけるかどうかが大切だと思っています。
なかでも、自分ならではの解釈や感性は非常に重要ですね。
そのために、クルマとは関係がないように思える分野からも、常に何かを吸収し、インスピレーションを磨いています」。

新しい世界を知れば知るほど、
自分の引き出しが広がり次に踏み出せます。

「ミラノサローネ出展の自転車を作ったことで、自分の引き出しは大きく広がりましたね。
自転車の仕組みを一から勉強しなくてはならず苦労しましたが、仕組みを知らないと本当に美しいものは作れないんですね。

新しい世界を知れば知るほど、
自分の引き出しが広がり次に踏み出せます。

「ミラノサローネ出展の自転車を作ったことで、自分の引き出しは大きく広がりましたね。
自転車の仕組みを一から勉強しなくてはならず苦労しましたが、仕組みを知らないと本当に美しいものは作れないんですね。

新たな世界を知って経験することで新しい発想が生まれますし、作っているときの想いや発見を次につなげていけます。
なにより、歴史も文化も全然異なる人々から高い評価をいただけたことは、本当に自信につながりました。
今回の取材でも、皆さんとじっくりお話ができてさまざまな発見がありましたね。

新たな世界を知って経験することで新しい発想が生まれますし、作っているときの想いや発見を次につなげていけます。
なにより、歴史も文化も全然異なる人々から高い評価をいただけたことは、本当に自信につながりました。
今回の取材でも、皆さんとじっくりお話ができてさまざまな発見がありましたね。

真剣に伝えようとすれば想いは伝わるんだという嬉しさ、自分が作ったものを直接評価していただける喜びは得がたい経験でした。
自分はまだまだ勉強できるんだ、今を超えていけるんだ、と気づかせていただけましたね」。

真剣に伝えようとすれば想いは伝わるんだという嬉しさ、自分が作ったものを直接評価していただける喜びは得がたい経験でした。
自分はまだまだ勉強できるんだ、今を超えていけるんだ、と気づかせていただけましたね」。

「ロードスター」のスタイリングを想起させる自転車

イタリアのミラノで開催された「Mazda Design クルマはアート」に出展し好評を博したマツダのアートピースの一つ、「Bike by KODO concept(バイク・バイ・コドーコンセプト)」。
自転車本来の美しさを追求した、必要最小限のパーツしか持たないこのトラックレーサーは、研ぎ澄まされたシンプルさのなかにロードスターのスタイリングに通じる躍動感を純粋に表現したマツダ独自のデザイン。
フレームはマツダの職人が一枚の鉄板から丹念に叩き出して造形、またサドルには手縫いの革を用いて、ロードスターと同じ意匠のステッチをあしらいました。

「ロードスター」のスタイリングを想起させる自転車

イタリアのミラノで開催された「Mazda Design クルマはアート」に出展し好評を博したマツダのアートピースの一つ、「Bike by KODO concept(バイク・バイ・コドーコンセプト)」。
自転車本来の美しさを追求した、必要最小限のパーツしか持たないこのトラックレーサーは、研ぎ澄まされたシンプルさのなかにロードスターのスタイリングに通じる躍動感を純粋に表現したマツダ独自のデザイン。
フレームはマツダの職人が一枚の鉄板から丹念に叩き出して造形、またサドルには手縫いの革を用いて、ロードスターと同じ意匠のステッチをあしらいました。

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