ロードスター長期テスト体験レポート

自動車雑誌『CAR GRAPHIC』の人気企画、Long Term Test(長期テスト)。
様々なクルマをピックアップして担当編集者が乗り続け、独自の視点で読者へレポートされているそうです。
今回、ロードスターをテスト車両に選んでいただいたそうですよ。担当は、編集者の伊藤さん。
今回の「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」では、CAR GRAPHICチームのアシスタントとして、テスト車両に乗って来場されていらっしゃいました。
お話をうかがうと、見た瞬間に強く心が揺さぶられたという“ロードスター愛”を、独特の表現で熱く語ってくださいました。

一緒に成長していきたい、同年代の“恋人”。

CG カーグラフィック

編集部 伊藤 梓さん

Car Graphic 編集部 伊藤 梓さん

ロードスターの魅力は、
乗ってみて感じるすべてのこと。

「私はまだ長期テストをやったことがなくて、それがいきなりロードスターを担当することになって自分でもびっくりしました。じつは自分で買おうと思っていたくらい気になるクルマだったんです。
でも、長期テストに自分の感情を持ち込むのは禁物と、なるべく平静を装っていたのですが、納車式でその姿を見た瞬間に撃沈しました(笑)。もう、恋に落ちましたね」。
「ロードスターの魅力は、クルマとの一体感だったり、まわりの音や風が感じられることだったり、とにかく乗ってみて感じるすべてのことです。
とくに思うのは、自分で意識しなくても操作が自然にできてしまうところ。 走っているうちに自分の体とロードスターが一体になって、運転を邪魔するものが何もなくなるんです。
シートもよくできていて、長時間乗っていても本当に疲れません。
ペダルも自然な位置にレイアウトされていると聞いて、確かに違和感がないなと思いました。
今ではこの子が、本当に恋人のように思えてきて(笑)。同年代の男性で、自分より少しだけしっかりしていて、いろんなところに連れ出してくれる。一緒に成長していけそうな、そんな存在です(笑)」。

ロードスターの魅力は、
乗ってみて感じるすべてのこと。

「私はまだ長期テストをやったことがなくて、それがいきなりロードスターを担当することになって自分でもびっくりしました。じつは自分で買おうと思っていたくらい気になるクルマだったんです。
でも、長期テストに自分の感情を持ち込むのは禁物と、なるべく平静を装っていたのですが、納車式でその姿を見た瞬間に撃沈しました(笑)。もう、恋に落ちましたね」。
「ロードスターの魅力は、クルマとの一体感だったり、まわりの音や風が感じられることだったり、とにかく乗ってみて感じるすべてのことです。
とくに思うのは、自分で意識しなくても操作が自然にできてしまうところ。 走っているうちに自分の体とロードスターが一体になって、運転を邪魔するものが何もなくなるんです。
シートもよくできていて、長時間乗っていても本当に疲れません。
ペダルも自然な位置にレイアウトされていると聞いて、確かに違和感がないなと思いました。
今ではこの子が、本当に恋人のように思えてきて(笑)。同年代の男性で、自分より少しだけしっかりしていて、いろんなところに連れ出してくれる。一緒に成長していけそうな、そんな存在です(笑)」。

シンプルなのに躍動感あふれる造形美。
これがつくれるのは、今はきっとマツダだけ。

「じつは前職はデザイナーだったんです。ある時、ミニカーを担当したんですが、クルマの造形が上手にできなくて。先輩に相談したら、『クルマは中身を知らないとデザインできない』と言われたんです。
だったら勉強しようとメカニズムなどを調べ始めたら、そっちのほうが面白くなって(笑)。
で、気づけば自動車雑誌を読むようになり、『CG』に求人が出ているのを見つけ、現在に至ると(笑)」。
「そんな経歴もあるので、今のマツダのデザインにはすごく注目しています。
ロードスターは面でつくってない。塊でつくっていますよね。
無駄なプレスラインを使わずに、立体感の強い塊として成立させているのは、すごいと思います。
プレスラインがないのにきれいに面が変わって、滑らかに別の面へとつながっていく。この流れるような造形がつくれるのは、今はマツダしかないでしょうね。
エクステリアとインテリアに境目のないようなドアトリムのデザインも好きです。わざとらしいデザインがひとつもない。本当に素晴らしいですね」。

シンプルなのに躍動感あふれる造形美。
これがつくれるのは、今はきっとマツダだけ。

「じつは前職はデザイナーだったんです。ある時、ミニカーを担当したんですが、クルマの造形が上手にできなくて。先輩に相談したら、『クルマは中身を知らないとデザインできない』と言われたんです。
だったら勉強しようとメカニズムなどを調べ始めたら、そっちのほうが面白くなって(笑)。
で、気づけば自動車雑誌を読むようになり、『CG』に求人が出ているのを見つけ、現在に至ると(笑)」。
「そんな経歴もあるので、今のマツダのデザインにはすごく注目しています。
ロードスターは面でつくってない。塊でつくっていますよね。
無駄なプレスラインを使わずに、立体感の強い塊として成立させているのは、すごいと思います。
プレスラインがないのにきれいに面が変わって、滑らかに別の面へとつながっていく。この流れるような造形がつくれるのは、今はマツダしかないでしょうね。
エクステリアとインテリアに境目のないようなドアトリムのデザインも好きです。わざとらしいデザインがひとつもない。本当に素晴らしいですね」。

愛すべきマツダの開発者たち。
理想に猛進する力が尋常じゃない。

「初めてマツダのクルマに乗った瞬間、はっとしたんです。
これ楽しいかも、って。思うんですが、本当にマツダってクルマのつくり方が全然違う。

愛すべきマツダの開発者たち。
理想に猛進する力が尋常じゃない。

「初めてマツダのクルマに乗った瞬間、はっとしたんです。
これ楽しいかも、って。思うんですが、本当にマツダってクルマのつくり方が全然違う。

いいものをつくるためなら手間もお金もかけるし、会社の上の方もそれを承認する。
他のメーカーがやらないようなこともどんどんやる。そういう仕組みができていて、そういうマツダの人たちの人柄やこだわりがクルマにあらわれているんだと思います。

いいものをつくるためなら手間もお金もかけるし、会社の上の方もそれを承認する。
他のメーカーがやらないようなこともどんどんやる。そういう仕組みができていて、そういうマツダの人たちの人柄やこだわりがクルマにあらわれているんだと思います。

マツダの人たちは、一言でいうと“素敵な変わり者”(笑)。
そこまでこだわりますか!っていうくらい、自分の決めたことに猛進する力が尋常じゃない。
でもそれって、そういうクルマづくりを追求できる環境があるということなんですよね。
これからもこのままの姿勢で、行けるところまで突き進んでほしいと思います」。

マツダの人たちは、一言でいうと“素敵な変わり者”(笑)。
そこまでこだわりますか!っていうくらい、自分の決めたことに猛進する力が尋常じゃない。
でもそれって、そういうクルマづくりを追求できる環境があるということなんですよね。
これからもこのままの姿勢で、行けるところまで突き進んでほしいと思います」。

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