マツダが世界で初めて量産に成功し、それ以降マツダの歴史において、「飽くなき挑戦」の象徴であったロータリーエンジン。

2012年に量産を終了してもなお、この技術の火を絶やさないという思いで研究・開発を続けてきました。

そして、約10年の歳月を経て、マツダの電動化をリードするモデルであるMX-30 によって、ロータリーエンジンはその可能性を拡げ、この度、発電機として復活しました。

MAZDA MX-30 ロータリーエンジンスペシャルコンテンツでは、ロータリーエンジンの歴史や、発電機としてのロータリーエンジンの特長についてなど、
ロータリーエンジンについてのさまざまな情報を随時更新・ご紹介いたします。

MAZDA FAN FESTA 2023 at Fuji SPEEDWAY トークイベント

MAZDA FAN FESTA 2023 at Fuji SPEEDWAYで行われたMX-30 Rotary-EVについて、開発主査とロータリーエンジンの匠のトークイベントが開催されました。

トークイベントの中では、MX-30 Rotary-EVのお客様への提供価値そして復活したロータリーエンジンへの想いを紹介しました。

 

MX-30 Rotary-EVの主な提供価値「①ふだんはEVとして使える、②制約を感じず、アクティブなカーライフを楽しめる、③MX-30としての変わらぬ独自価値」については、開発主査の上藤から紹介。

このファンフェスタでさまざまなお客様と接したことで、マツダの技術の象徴であるロータリーエンジンをこの時代に技術として実用化して世に出したことに自信を持っていいことだと感じたそうです。

余談ですが、奇しくもMX-30 Rotary-EVの量産開始した6/22は、11年前のRX-8の生産終了日と同じ6/22なのです。さらに787Bのルマン優勝時のレース開始時も6/22なのです。

MX-30 Rotary-EV搭載のロータリーエンジン、8Cの設計リーダーの清水、仕上げを担当した横尾。
ロータリーエンジンの匠である2人からは、ロータリー開発者としての心得、2012年のロータリーエンジン生産終了から復活までの紆余曲折、復活した8Cのこだわりなどを紹介いたしました。

開発に込めた飽くなき挑戦、そして将来への挑戦について熱い想いを語っていただきました。

トークイベントの様子は以下動画をご覧ください。

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