マツダが世界で初めて量産に成功し、それ以降マツダの歴史において、「飽くなき挑戦」の象徴であったロータリーエンジン。

2012年に量産を終了してもなお、この技術の火を絶やさないという思いで研究・開発を続けてきました。

そして、約10年の歳月を経て、マツダの電動化をリードするモデルであるMX-30 によって、ロータリーエンジンはその可能性を拡げ、この度、発電機として復活しました。

MAZDA MX-30 ロータリーエンジンスペシャルコンテンツでは、ロータリーエンジンの歴史や、発電機としてのロータリーエンジンの特長についてなど、
ロータリーエンジンについてのさまざまな情報を随時更新・ご紹介いたします。

ロータリーエンジン開発物語

第1章 未踏の世界に挑んだロータリーエンジン四十七士たち

構造がシンプルで小型・軽量・高い静粛性かつ高出力を特長とするロータリーエンジンは、夢のエンジンと言われ、多くの自動車メーカーが注目していました。
社長の松田恒次(当時)は「会社が生き残るためには独自の技術が必要だ」と考え、他社に先駆けて、そのロータリーエンジンの実用化を目指しました。しかし、その実用化は苦難の連続でした。

第2章 ロータリースピリットで逆境に勝つ

第3章 新たなる時代へ、そして未来へ

ロータリーエンジン

第1回 ロータリーエンジン継続生産の裏舞台

2021年某日、広島。朝8時半、薄暗かった工場の明かりが灯り、間もなく見渡す限りの工作機械が順に低くうなり声をあげはじめた。
マツダ第2パワートレイン製造部。ロータリーエンジン・13B型の部品を製造する工場。そう、ロータリーエンジンは、まだ終わっていない。

第2回 ロータリーエンジンの継続に込めた真意

第3回 3名の匠に許された13Bロータリーエンジン製作の現場

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