JNCAP 安全性能評価
JNCAP 安全性能評価
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アテンザが2018年度JNCAP予防安全性能評価※1において、最高ランク「ASV+++」を獲得。
- 2018年度自動車アセスメント評価結果(対象車両:アテンザ)
アテンザが2018年度JNCAP予防安全性能評価※1において、最高ランク「ASV+++」を獲得。
- 2018年度自動車アセスメント評価結果(対象車両:アテンザ)


先進安全技術を搭載したCX-8が、CX-5に続き、衝突安全性能評価※2において最高ランク「ファイブスター賞」を獲得。
- 2017年度自動車アセスメント評価結果(対象車両:CX-8、CX-5)
先進安全技術を搭載したCX-8が、CX-5に続き、衝突安全性能評価※2において最高ランク「ファイブスター賞」を獲得。
- 2017年度自動車アセスメント評価結果(対象車両:CX-8、CX-5)
マツダはJNCAP※3で2つの安全性能評価を獲得しています。




JNCAP※3とは
JNCAPとは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が、安全な自動車の普及を目指す目的で公表している自動車の安全性能評価です。
その「予防安全性能評価」と「衝突安全性能評価」において、多くのマツダのクルマが高い評価を獲得しています。
JNCAP※3とは
JNCAPとは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が、安全な自動車の普及を目指す目的で公表している自動車の安全性能評価です。
その「予防安全性能評価」と「衝突安全性能評価」において、多くのマツダのクルマが高い評価を獲得しています。
予防安全性能評価(自動車アセスメント)とは
自動車アセスメント(JNCAP)は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が、安全な自動車の普及を促進する目的で、平成7年度より公表している自動車の安全性能評価。現在市販されている自動車の安全性能について衝突安全性能、歩行者保護性能などに加え、平成26年度から予防安全性能の評価結果を公表しています。
- 2018年度自動車アセスメント評価結果(対象車両:アテンザ)
2018年度の試験対象予防安全装置
- 被害軽減ブレーキ(対車両)
マツダの装備名称:アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)※4、スマート・ブレーキ・サポート(SBS)※6 - 被害軽減ブレーキ(対歩行者)
マツダの装備名称:アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)※4 - 車線逸脱警報、抑制装置
マツダの装備名称:車線逸脱警報システム(LDWS)※5、レーンキープ・アシスト・システム(LAS)※6 - 後方視界情報(バックカメラ)
マツダの装備名称:バックガイドモニター※5、360°ビュー・モニター※7 - 高機能前照灯
アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)※6、ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)※6 - ペダル踏み間違い時加速抑制装置
AT誤発進抑制制御※5
開発者インタビュー
究極の目標は“衝突エネルギーをゼロにする” こと
今回のマツダの予防安全性能に対する評価について、「i-ACTIVSENSE」の量産開発担当者である小嶋浩一、野村文彦、中岡元男に話を聞きました。
- インタビュー内容は2016/12時点の情報
そもそも“自動で停まる”事態にしない。
それがマツダの考え方。
「最高評価の獲得については、今までがんばってきたことが報われたと素直にうれしく思います。今回は“自動で停まる” という技術で評価されたのですが、必ずしもそこだけにこだわっていたわけではありません。マツダのクルマづくりは人間中心なので、運転の介入はあまりしたくない。あくまで安全に運転できる環境をドライバーに提供したうえで、最終的な局面にだけ被害軽減ブレーキを作動させる。それがマツダの安全に対する基本的な考え方です。だから自動で停まる前にこそ、多くの安全技術の積み重ねがある。そこが重要だと思っています」。


統合システム開発本部 小嶋浩一
統合システム開発本部 小嶋浩一
広角レンズによるカメラの進化。そして制御という新たな課題。


電子開発部 野村文彦
電子開発部 野村文彦
「アドバンストSCBSに関しては、今回カメラを広角にし、解像度も上げました。これによって危険を感知する精度が向上しています。やはり歩行者が車道に飛び出してくることを想定すると、いち早く状況を感知するためにカメラは広角にしたほうがいいのです。しかし、広角にすることで必ずしも必要ではない情報も感知することになり、その制御が新たな課題として生まれます。感知した後の判断や制御にはまだまだ開発が必要だと感じています」。
人間を研究することで、交通事故のない社会が訪れると信じて。
「予防安全についての今後については、クルマの周囲を360度すべて把握できる仕組みをつくること。そして衝突エネルギーをゼロにすること。これが究極の目標です。“衝突エネルギー・ゼロ”なんて衝突してないってことになるんですが(笑)。開発ではそういう言葉を掲げて、スタッフの意識を統一しています。そしてそれを人間中心の発想で実現したい。つまり、あくまで人間が運転しながら衝突事故を起こさない仕組みをつくり上げたいと思っています。安全に運転するとはどういうことかを突き詰めて開発に取り組んでいます。今後は、歩行者側の心理や行動の研究も重要になるでしょう。結局、安全技術って人間を研究することに尽きるんだと思います。その結果、いつか交通事故のない社会を実現することができれば、素晴らしいことだと思いますね」。


電子開発部 中岡元男
電子開発部 中岡元男
衝突安全性能評価とは
衝突時に乗員のけがを軽減する構造や歩行者の頭部や脚部を保護する構造など、万一の事故の際に乗員や歩行者の被害を抑えるための総合的な安全性能についてさまざまな試験を行い、その結果を公表したもの。208点満点中、獲得ポイントに応じて1〜5の★の数で評価されます。
- Japan New Car Assessment Program
- 夜間歩行者検知機能付※5
- 全車標準装備
- 一部グレードに標準装備
- 一部グレードにメーカーセットオプション
安全性能評価 獲得モデル
- 装備内容はグレードにより異なります。