Life with Mazda

マツダのある暮らし

安全・技術

日常のシーンにおけるマツダの安全技術


マツダは、コンパクトカーからハイエンドモデルまで、さまざまな先進安全技術を搭載してドライバーの安全運転をサポートしています。今回はマツダの安全性能への取り組みについてお話しします。

2022年1月、MAZDA CX-30が2021年度の自動車アセスメント(JNCAP)において、最高評価にあたる「自動車安全性能2021ファイブスター賞」を受賞しました。なおマツダのクルマは、国が推奨する新しい自動車安全コンセプト「セーフティ・サポートカーS(略称:サポカーS)」の「ワイド」に全車/全グレードが該当し、その安全性能が高く評価されています。

※MAZDA2、MAZDA3、MAZDA6、CX-3、CX-30、CX-5、CX-8、MX-30(EV)、MX-30、ロードスター、ロードスターRFが対象

JNCAP(Japan New Car Assessment Program)は国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が、安全な自動車の普及を促進する目的で、1995年度より公表している自動車の安全性能評価です。その最高評価である「自動車安全性能2021ファイブスター賞」は、衝突安全性能と予防安全性能において最高ランク<Aランク>であり、事故自動緊急通報装置を搭載した車種が受賞します。また「セーフティ・サポートカーS」は経済産業省や国土交通省などが推奨する新しい自動車安全コンセプトであり、その「ワイド」に該当するための先進安全技術をコンパクトカーからハイエンドモデルまで、全グレードで標準装備しています。

※MAZDA2、MAZDA3、MAZDA6、CX-3、CX-30、CX-5、CX-8、MX-30(EV)、MX-30、ロードスター、ロードスターRFが対象

危険な状況に陥ってから対処するのではなく、危険自体を回避する。それが、マツダの安全思想、“MAZDA PROACTIVE SAFETY”です。この考えに基づき開発したのが「i-ACTIVSENSE」という先進安全技術群。さまざまな運転環境で、ドライバーの認知・判断・操作をサポートし、事故のリスクを最小限に抑えます。

マツダの先進安全技術が役立つ日常のシーン

それでは、先進安全技術群「i-ACTIVSENSE」がどのようにドライバーをサポートするのか、日常のドライブシーンを交えてご紹介します。

クルマに乗り込んで走り出そうとしたとき。

たとえば、クルマに乗り込んで走り出そうとしたときを思い浮かべてください。周囲で小さな子どもが遊んでいたり、近くにクルマやバイクが停めてあったりしたことはありませんか。

そんなときにあなたをアシストするのが「360°ビュー・モニター※1※2※3」。目視では直接確認しづらいエリアの安全確認をサポートする技術です。狭い道での対向車とのすれ違いや狭い駐車場での車庫入れでも役立ちます。

駐車場から発進するときもi-ACTIVSENSEはさまざまなサポートを行います。たとえば、クルマの出入りが多いコンビニやショッピングセンターなど、前進や後退時に接近車両を感知しドライバーに警告。それが「前側⽅接近⾞両検知(FCTA)※1※4」や「後側方接近車両検知(RCTA)※1※2」です。

また、最近ではアクセルやブレーキの踏み間違いが原因の事故が増えていますが、「AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]※1※3」が作動して急発進を未然に防ぎます。

360°ビュー・モニター※1※2※3

目視では直接確認しづらいエリアの安全確認をサポートします。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

前側方接近車両検知(FCTA)※1※4

左右前方の死角から接近する車両を検知し注意を促します。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

後側方接近車両検知(RCTA)※1※2

後退時に接近車両を感知しドライバーに警告し、安全確認をサポートします。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

AT誤発進抑制制御[前進時/後退時](AT車)※1※3

ペダルの踏み間違いによる急発進・急後退を抑制します。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

走行中や車線変更のとき。

皆さんは走行中に車線からはみ出しそうになった経験はありませんか。そんなときドライバーに注意を促すのが「車線逸脱警報システム(LDWS)※1※2」、車線に沿った安全走行をアシストするのが「レーン・キープ・アシスト・システム(LAS)※1※2」です。

また、車線変更のときなどに、側方や後方から接近してくるクルマに気づくのが遅れてヒヤリとしたことはないでしょうか。その際には「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)※1※3」が接近するクルマを検知してドライバーに注意を促します。

車線逸脱警報システム(LDWS)※1※2

車線のはみ出しを感知しドライバーに注意を促します。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

レーン・キープ・アシスト・システム(LAS)※1※2

車線に沿った安全走行をアシストします。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)※1※3

隣車線側方および後方から接近する車両を検知し危険回避を促します。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

さらに運転時にドライバーをサポートするのが 「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」です。搭載車にはフロントガラスなどに、車両速度やカーナビゲーションのルート誘導が投影・表示されるので、前方から視線をそらすことなく、さまざまな情報を入手することができます。

また、制限速度、一時停止、車両進入禁止などの交通標識情報をお知らせしてくれる「交通標識認識システム(TSR)※1※3」もアクティブ・ドライビング・ディスプレイを使った安全技術のひとつ。初めての道でうっかり標識を見落としてしまうミスを減らします。

夜間に走行するとき。

夜間の走行でもi-ACTIVSENSEは安全運転をサポートします。夜になると住宅街の道路は意外に暗いと感じることはありませんか。街灯の光が届く範囲が限定的で、歩行者や駐車車両の発見が遅れることがあります。

「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)※1※2」が、ヘッドランプの照射範囲や明るさを自動で変化させて、夜でも見やすい前方視界をつくります。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

フロントガラス(またはコンバイナー【半透明のパネル】)に情報を投影することで、視線移動と焦点調節を軽減します。

  • 車種によって仕様が異なります

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)※1※2

ヘッドランプの照射範囲や明るさを自動的に変化させて、夜でも見やすい前方視界をつくります。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

もっとも、どんなに安全運転を心がけていても、危険回避ができない(間に合わない)ということは起こりえます。たとえば、前を走るクルマがブレーキをかけたのに気付くのが遅れてヒヤリとした経験はありませんか。i-ACTIVSENSEは、そんなときブレーキの制御によって被害を最小限に軽減します。

衝突回避をサポートして衝突時の被害軽減を図るのが「スマート・ブレーキ・サポート(SBS)※1※5」や「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)※1※2」です。また、後退時に車や障害物を検知して衝突時の被害軽減を図る装備もドライバーをサポートします。

スマート・ブレーキ・サポート(SBS)※1※5

衝突の危険を検知し、衝突時の被害軽減を図ります。フォワードセンシングカメラとレーダーセンサー(フロント)で、前方の車両や歩行者、自転車を検知します。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)※1※2

走行中の衝突回避のサポート、衝突時の被害軽減を図ります。フォワードセンシングカメラで、前方の車両や歩行者を検知します。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

スマート・ブレーキ・サポート[後方検知機能](SBS-R)※1※3 スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物検知機能](SBS-RC)※1※6

後退中に後方の障害物や、自車の左右や後方に接近してきた車両を検知。衝突を回避できないと判断したとき、ブレーキ制御を行うことで衝突時の被害を軽減します。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS R)※1※4

後退時に車や障害物を検知して衝突時の被害軽減を図ります。

〇:全車標準装備 △:一部のグレードに標準装備 ×:設定なし ▲:メーカーオプション

日常のドライブにも、さまざまなリスクが潜んでいて、いわゆる「ヒヤリハット」の事例は身近に存在します。そんなときにあなたの運転をサポートしてくれるのがi-ACTIVSENSEなのです。

ドライバーの異常を周囲にお知らせ。新たなドライバーサポート技術も。

そして、今後導入予定であるマツダの新たなドライバーサポート技術が「MAZDA CO-PILOT(マツダ・コ・パイロット)」です。

⾞内に設置されたカメラがドライバーの状態を常時検知。ドライバーの体調が運転中に急変したら、ハザードランプの点灯などにより周囲のドライバーなどへ異常を知らせつつ、クルマを減速して安全な場所に停⾞、緊急通報を⾏ってドライバーの救援をアシストします。

※当面、日本のみ導入予定

安心してハンドルを握ることができれば、最高のドライバーになれる。

マツダは「安全」と「走る歓び」の両方を提供したいと考えています。マツダの安全は、万が一の危機や事故を回避する先進安全技術だけでなく、ドライバー自身が余裕と自信を持って、運転に集中できる安全技術を目指しています。

マツダの安全で、全てのお客様が最高のドライバーになるように。これからもマツダの安全技術にご期待ください。

本記事は2022年3月10日時点での情報です。

  1. ALH、BSM、RCTA、LAS、LDWS、FCTA、SCBS、AT誤発進抑制制御、SBS、TSR、360°ビュー・モニターは、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。したがって、各機能には限界がありますので過信せず、安全運転を心がけてください。
  2. 対象物(特殊な外観をした車両、部分的に見えている、隠れている、もしくは背景に溶け込んでいる車両と歩行者など)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(カーブが連続する道路など)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
  3. 道路状況(急カーブ、急な坂道など)、天候状況(雨・雪・霧など)、障害物の形状(低い・小さい・細いなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
  4. 対象物(レーダー波または超音波を反射しにくい形状の車両など)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(カーブが多い、坂の繰り返しなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
  5. 対象物(レーダー波を反射しにくい形状の車両など)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(カーブが多い、坂の繰り返しなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
  6. 天候状況(雨・雪など)、隣接する壁や接近車両の状況などの条件によっては適切に作動しない場合があります。