この記事は2024年4月時点のものとなります。
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愛車を使いこなす
ドライブに心地のよい季節になりました。これからの休日は家族と一緒にクルマで遠出する機会が増えるのではないでしょうか。
しかし楽しい家族とのお出かけも長距離の運転となると、ドライバーは運転疲れ、同乗者は移動の疲れが気になりますよね。
そこで今回は、運転と移動疲れを軽減するための準備と、移動時間を快適に過ごすためのコツを紹介します。
運転疲れを軽減するためにも、ロングドライブの前に今一度見直したいのが運転するときの姿勢「ドライビングポジション」です。適切な運転姿勢で体を安定させることで、体への負担が減り、運転疲れの軽減につながります。
マツダが考える理想のドライビングポジションは、体がリラックスした状態で運転できること。シートを例に挙げると、その状態へと導くため、人の体幹をしっかりと支えられるようにシート全体のサポート力を高め、なるべく自然体で体を動かせるようヒジ、ヒザ、足首、脇、ヒップの角度まで計算された設計となっています。
体がリラックスした状態によって、安心安全な運転や、体の負担の軽減・疲れにくい運転姿勢につながります。
理想のドライビングポジションを保つためにも、ロングドライブ前には、シートやハンドルの位置を調整して運転姿勢を再確認しましょう。
適切な運転姿勢をとることで、どのように疲れ方が変わるのかを体感してみてください。
ドライビングポジションのセット方法については、ページ下部の関連コンテンツから「愛車を使いこなそう Vol.2~ドライビングポジションセット・メモリー機能とシートヒーターオート機能の使い方~」の記事を参照ください。
適切な運転姿勢をとれば疲れは軽減しますが、長距離ドライブでは車内で過ごす時間が長くなり、どうしても眠気や疲れを感じるとこがあります。安全・快適にドライブを楽しむ為にも定期的な休憩を心掛けましょう。眠気防止のためにも「2時間に1度の休憩」が推奨されています。※1
また運転中は集中していると呼吸も浅くなりがちです。そのため休憩時には、クルマの外に出て体を伸ばして大きな深呼吸をしたり、少し歩くだけでも疲れを和らげ、心身ともにすっきりします。
長時間の運転をサポートしてくれる機能の1つが、ドライバー・アテンション・アラート(DAA)。
これはクルマを運転するドライバーの疲れや注意力の低下を検知するシステムです。運転者が疲れていない状態での運転とクルマの動きを事前に学習し、疲労や注意力が低下するなどでクルマの動きが通常時と大きく異なったときに、アラートと表示マークで知らせます。
家族と一緒にクルマで出かける際は、搭載されている安全技術の話をするのも良いタイミングです。車内の会話のきっかけに、ぜひお子様にも教えてあげてくださいね。
ロングドライブが増える春先から初夏の気候でも、車内の温度は高温になるため、お子様の体調の変化や車内温度には注意しましょう。
特にチャイルドシートを使用されている小さなお子様の場合は、長時間座っていると背中などに熱がこもりやすくなります。ときどきお子様の体に触れて熱がこもっていないか、汗をかいていないか確認し、こまめに水分補給をすることが大切です。
また車内の湿度が高いと熱中症のリスクが高まるため※2、定期的に窓を開けて換気を行ったり、エアコンで除湿を行いましょう。
ロングドライブに行く前は、チャイルドシートが正しく取り付けられているか、着座位置は問題ないかを再確認しておくと安心です。実は、チャイルドシート使用状況全国調査2023(警察庁/JAF)※3によると、約4割のクルマに取り付けミスがあるという結果が出ています。またチャイルドシートに間違った座らせ方をしているクルマは約5割超という状況も報告されています。
よくあるミスとして、シートベルトで固定するタイプのチャイルドシートの場合は、設置する際に、シートベルトの締め付け不足や通し方の間違い。ISOFIX※4固定のチャイルドシートは、クルマに固定するためのサポートレッグ、またはトップテザーの調節不足などが挙げられます。
着座位置のミスは、体格に合っていない、ハーネスの高さ調整の間違いや締め付けが不適正などがあります。
チャイルドシートは正しい使用ができていないと、予期せぬ事故につながりかねません。取扱説明書を読んで、正しく設置しましょう。
家族とのロングドライブで心がけたい運転は、クルマの揺れが少ないやさしい運転です。
ペダル操作や操舵が煩雑になると、加速や減速時、カーブを走るときなど、同乗者の方の体は揺れやすくなります。運転操作によって起こるクルマの揺れは、同乗者の車酔いの原因や、疲れを蓄積する要因のひとつ。できるだけ無駄なクルマの揺れが発生しないように、急なペダル操作、ハンドル操作を避けて、丁寧な運転を心がけましょう。
例えばハンドル操作は必要な分だけ切り足すことがポイントです。ハンドルの切る量が不足していたり、切り過ぎると、調整が必要になるため不要な揺れが生じやすくなります。
とはいえ、すぐにやさしい運転をマスターするのは難しいもの。そんなときに頼りになる制御技術が、多くのマツダ車に搭載されている「G-ベクタリングコントロール(GVC)」です。GVCは人とクルマが一体となり、気持ちのよいクルマの走りを味わうことができるシステム。日常走行から高速道路での走行、ワインディング走行などさまざまなシーンで、滑らかな走りへと導きます。クルマを意のままに走らせる歓びを感じられるだけでなく、運転操作による無駄な揺れの発生を抑えるメリットもあるため、同乗者の方は心地よい移動時間を楽しむことができます。
「家族にやさしい運転を心がけたい」と思ったときの一助となる機能が、現在販売中のマツダの登録乗用車に搭載されている「インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)」。
i-DMはクルマを運転する楽しさや、乗員全員が快適なドライブを楽しむことを目的に開発された「人とクルマをつなぐコミュニケーションツール」ともいえる機能です。やさしい運転、しなやかな運転ができているかどうかを判定し、スコア(点数)を表示。スコアに応じてステージが用意され、クルマの揺れを抑えた丁寧な運転ができるほどにステージが上がり、反対に低いスコアが続くとステージが下がる仕組み。ドライバー登録もできるので、ゲーム感覚で楽しみながら、運転のスキルを学ぶことができます。
家族とクルマで移動中、万が一の事故や急病など、緊急事態が発生したときは、コネクティッドサービス※のひとつ「マツダエマージェンシーコール」が役立ちます。
車内に設置された『SOSボタン』を押すと、緊急通報オペレーターにつながり、車載通信機を通して話しをすることができます。緊急通報で相談を受けたオペレーターは、お客様に代わり、必要に応じて警察、救急への連絡を行い、店舗引受やロードサービスを取り次ぐオペレーターとも連携し対応します。
予期せぬ緊急事態では、焦ってしまい冷静な判断ができないことが予想されますが、SOSボタンがあると緊急時の対応をオペレーターがワンストップで対応してくれるので安心です。
もしもの時の連絡については、ページ下部の関連コンテンツから「コネクティッドサービスで安心を~万が一のときのオペレーターサポート~」の記事を参照ください。
今回は家族と出かけるロングドライブで、ドライバーも同乗者も移動時間を疲れにくくするためのコツを紹介しました。疲れの軽減は、安心安全なドライブにもつながる大切な要素です。運転姿勢の見直しやロングドライブ前の準備をして、ご自身のペースで無理をせず快適なドライブを楽しみましょう。
MAZDA CX-5
XD Retro Sports Edition
ジルコンサンドメタリック
ブラックのパーツで引き締めたエクステリア。 インテリアは、テラコッタ×ブラックを基調としながら、どこかセンスの良い大人の趣味部屋のような落ち着きを感じさせます。 スポーティな世界観を引きたてつつもレトロなカスタムカーのような雰囲気も感じさせる特別仕様車です 。
文:鈴木珠美(自動車ライター)