こだわりのギアを満載して、こだわりの場所で時間を過ごす。
こんな思いを抱くキャンパーの欲求を満たす車とは、どんな車でしょうか。
日本全国のキャンプ場を旅するキャンプ愛好家の山口健壱さんに、キャンパーにとっての車選びのポイントを聞くとともに、MAZDA CX-60のキャンプにおけるポテンシャルをチェックしてもらいました。
キャンプに行くための車を探している方だけでなく、「CX-60のパフォーマンスってどうなの?」と気になっている方もぜひ参考にしてみてください!
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こだわりのギアを満載して、こだわりの場所で時間を過ごす。
こんな思いを抱くキャンパーの欲求を満たす車とは、どんな車でしょうか。
日本全国のキャンプ場を旅するキャンプ愛好家の山口健壱さんに、キャンパーにとっての車選びのポイントを聞くとともに、MAZDA CX-60のキャンプにおけるポテンシャルをチェックしてもらいました。
キャンプに行くための車を探している方だけでなく、「CX-60のパフォーマンスってどうなの?」と気になっている方もぜひ参考にしてみてください!
山口健壱(Kenichi Yamaguchi)
1989年、茨城県で生まれる。脱サラ後、約2年半かけて47都道府県のキャンプ場を巡るなど、キャンプ中心の生活に突入。現在はフリーランスとしてキャンプにまつわる記事や動画、グラフィックの制作など、幅広く活動中。
山口さん:快適に運転できる車かどうかですね。「さあ、キャンプに行くぞ!」となっても、キャンプ場までの道中で疲れてしまうようでは本末転倒です。長距離を運転することも多いので、快適で、疲れにくい車であることが大事です。それに、キャンプを楽しんだ後の帰り道は疲れていることも多いです。疲れた状態で運転するのは危険なので禁物ですが、安全運転をサポートしてくれる機能が充実しているとうれしいです。
それに、悪路走破性の高さも必要です。キャンプでは未舗装路を走る場面が多いですし、比較的整備されたキャンプ場でも砂利の急坂を走らないといけないこともあります。しかも荷物をたくさん積んでいて重量が増えていることが多いので、タフなコンディションでも安定して走ってくれるAWD機能は欲しいところです。
そしてもちろん、必要なキャンプギアをしっかり積める積載性の高さも重要です。
今回試乗させていただくCX-60も、こんな視点でチェックしてみたいですね!
山口さん:まず、どんなキャンプをしたいのか、どこでキャンプをしたいのかをイメージしておくと、車を選びやすくなると思います。急坂や未舗装路が多いハードな場所へ行く可能性があるなら、悪路走破性やパワーを考慮する必要があります。一方で、よく整備された都市型のキャンプ場だけなら、街乗りなど日常における使いやすさを重視しても良いでしょう。ただ、いずれの場合も積載性はきちんとチェックしておく必要があります。
また、スノーボードや登山などキャンプから派生して他のアクティビティに興味が広がることもあると思います。その際に必要になるギアも積めるかは考慮しておきたいですね。
山口さん:まず、足の操作でリアゲートを開け閉めできるハンズフリー機能がとても便利ですね!ご覧の通り、キャンプでは荷物の積み降ろしのときに両手が塞がっていることが多いので、手でリアゲートを開け閉めするのはストレスになります。
では改めて実際に荷物を積んでみます。キャンプでは長尺の荷物も多いので、まずはそうした荷物を積めるかチェックしてみます。
後部座席の中央部を倒すと長尺の荷物をバッチリ収納できますね。今回、意地悪にも170cmほどのスキー板を持参しましたが、何の問題もなく積めました。これは驚きですね。しかも荷物を置いても後部座席が窮屈じゃないのもうれしいですね。複数人でキャンプに行く場合、座席のゆとりはかなり大事なポイントです。次は、2名分のキャンプギア一式を積んでみます。
山口さん:しかも、後方視界を妨げることなく収まりました。ラゲッジスペースがスクエアなので、荷物配置の自由度が非常に高いですね。それに、床面がでこぼこしておらずフラットなので、薪ストーブのような円筒形の荷物でも安定して載せられそうです。後部座席を倒せば、折りたたみ自転車も余裕で積載できますね!
山口さん:ちょっと横になってみますね。
これは気持ちいい(笑)。体を斜めにすると十分に寝ることができますね。車中泊ができれば、テントがなくてもキャンプが楽しめるので、後部座席を倒すだけで車中泊仕様に変身する手軽さはとても便利だと思います。
山口さん:セレクトレバーの前にあるスイッチで操作するんですね。では、「オフロードモード」で、未舗装路を運転してみます。
山口さん:アクセルを強めに踏み込んでも、まったくタイヤが空転しませんね。これは素晴らしいです!キャンプ場周辺では未舗装路や急坂が多くて、スタックしてしまうことがあります。でも「オフロードモード」だと、滑りやすい砂利の急坂が、舗装路と大差ない感覚で運転できます。それに、ディーゼルエンジンの力強さもすごく良いですね。急坂の発進でもストレスなく車体が前に出て行ってくれます。
もうひとつ、鋭角なコーナーを曲がるといったシーンで、車体姿勢が安定していて身体が揺れないことにも驚きました。ハンドル操作が上手なわけではないですが、それでもこんなに安定しているなら、同乗者も安心感があると思いますよ。
山口さん:自分の車では、そもそも滑りやすい坂道はできるだけ走らないようにしています。スタックしてしまったら、脱出するだけで大変ですから。でも、この急坂でヒルディセントコントロールを試してみましたが、安心感が抜群です。アクセルやブレーキの操作をしなくても急坂で低速を維持してくれるので、ハンドル操作に集中できました。
また、ヒルローンチアシストのおかげで、坂道でも車体が後退しないことも大きな安心要素ですね。これらの機能はキャンプ場周辺だけでなく、積雪路面やショッピングセンターの駐車場などの急なスロープといった日常的なシーンでも有効だと感じますね。
さまざまな側面で運転をサポートしてくれるので、初めて運転する車なのにとても安心感があります。
山口さん:普段、ドライバーをサポートする機能がない車に乗っている僕からすると、どの機能もとても快適に感じます(笑)。でも、ドライバー・パーソナライゼーション・システム(車内カメラがドライバーを認識して、あらかじめ設定された各ドライバー用のドライビングポジションなどを自動的に復元するシステム)は便利かつ先進的で驚きました。ここで調整できるポジションが非常に細やかです。シートの高さと前後位置、ステアリングまでの距離と高さが、それぞれ独立して調整できるのがとても印象的でしたね。
僕は手が短いので、足の長さに合わせてシートの位置を調整すると、ハンドルに手が届きにくくなってしまいます。逆にハンドルに合わせると足が窮屈になってしまいます。なので、各位置を独立して調節できるのはすごくうれしいですね。しかも、身長を入力しガイダンスに従うだけで自動的に適切なポジションに調整されるので、最後に微調整するだけで、自分に最適なポジションが簡単にセットできます。
もっと驚いたのは、シートの位置情報を記憶し、乗車して僕の顔をカメラが認識すると、自動で調節されることです。家族のポジションを記録しておけば、ボタンひとつでベストポジションに調整されるので、ドライバー交代も気軽にできますね。こうした機能があると、「自分用に仕立てたクルマ」のような感覚が湧いてきます。
山口さん:これも感動的でした。僕はボンネットが長い車はT字路に進入する際、視界が悪くて苦手でした。でも360°ビュー・モニターは、車両を真上から見たかのようなイメージ映像で、車両周辺の状況をモニターに表示してくれるので、本当に助かります。狭い林道のような死角の多い状況でも、周囲の障害物が一目瞭然です。CX-60は比較的大柄なクルマだと思いますが、初めて乗ったのに正確な運転ができましたし、怖さや不安感が少なかったのは、こうした機能がサポートしてくれているからだと思いますね。
山口さん:初めて運転する車なのに、思っていた以上に乗りやすいことに本当に驚きました。大柄な車だと、どうしても身構えてしまいますし、「大きな車を安全に運転しなきゃいけない」という心理的なプレッシャーもありました。でも、いざ運転してみると驚くほど車と一体感があって、狭路でも取り回しにまったく不安を感じませんでした。また、エンジンの力強さとドライバーをサポートする機能もインパクトがありましたね。車がさまざまな面で適切にサポートしてくれるから、キャンプ場周辺のタフな道路環境も安心して走れるし、運転している充実感もしっかり感じます。本当に頼りになる車で、思わず「相棒」と呼びたくなります(笑)。
山口さん:「行きたい場所にどこでも行ける!」「やりたいと思ったことが全部できる!」と思わせてくれる車でした。キャンプだけでなく、なにか新しいアウトドアアクティビティにチャレンジしたいと思ったときに、CX-60であればきっとその思いをサポートしてくれるだろうと感じましたね!
ーマツダスタッフよりー
未舗装路、狭路、急坂となかなかタフな試乗コースでしたが、CX-60は苦もなく走りきってくれました!
そして運転する山口さんの楽しそうな表情を見ていると、これならキャンプ愛好家の皆様も満足していただけるに違いない、と感じました。
ぜひ、お近くのマツダ販売店でCX-60をチェックしてみてください!
(2024年7月 取材撮影)