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タッチアップペイントを用いた キズの簡易補修方法


タッチアップペイントを用いたキズの簡易補修方法をご紹介します。
長く美しい状態でお乗りいただくためにも、キズは放置せず早めに対処いただくことをお薦めします。

1.タッチアップペイントとは


タッチアップペイント(タッチペン)とは、塗料と筆が一体となった補修用品で、特別な機材が無くともキズに塗料を塗ることができるようになっています。マツダでは、使用箇所と周囲の色味ができる限り近づくよう、ボディーカラーごとに開発しています。
(但し、お車の生産時とは異なる塗装方法となりますので、色味は完璧には一致せず補修痕が残りますこと、予めご了承ください)

本商品は、マツダ車正規販売店でご購入いただけます。希望小売価格:¥900~¥2,000(ボディカラーにより異なります)

2.キズの種類と補修の対象


  • 深い線キズ(爪がひっかかる程度)で直線に近いもの
  • 狭く深い点キズ(飛び石等によるもの)

このように深さのある狭い範囲のキズは、タッチペンでの補修に適しています。下段の「準備物」「補修方法」をご確認ください。

  • 広範囲にわたるキズ
  • へこみ等の変形を伴うキズ
  • 錆が発生し、周囲の塗装が浮いているキズ

このようなキズはタッチペンでの補修ではなく、板金修理をお勧めします。すぐに板金修理することが難しい場合は、タッチペンで補修することで錆の進行を遅らせることは可能です。

  • 補修が遅れて錆が大きく進行してしまった場合、修理代金が増加してしまう可能性がございますので、ご注意ください。
  • 薄い線キズ(爪が引っかからない程度)

このような薄い線キズは、補修跡のほうが目立ってしまう可能性が高いため、タッチペンでの補修には適しません。また、下地が露出していないので、錆が発生する可能性もほとんどありません。

3.用意するもの


※タッチペンの塗料が衣服等に付着すると除去するのは困難ですので、ご注意ください

4 補修方法


ご注意

お客様の作業方法やキズの状態によっては不具合が生じる可能性もございます。ご不安な場合は、マツダ車正規販売店へご相談いただき、必要に応じて作業をご依頼ください。

実際の塗り方が動画でご確認いただけます【再生時間:01:42】

(1)下準備

1
キズとキズの周囲を洗車して汚れや油分を取り除き、よく乾燥させます。

2
塗料がキズ以外の箇所に付着するのを防ぐため、キズの周囲にマスキングテープを貼ります。キズの端ぎりぎりまで覆うことが補修跡を目立たなくするポイントです。また、誤って付着した塗料を除去するのは困難ですので、テープの端を重ねながら広めに貼る事をお勧めします。

※マスキングテープはカラフルな文房具用もありますが、塗装用を使用してください。

(2)タッチペン施工

1
タッチペンの蓋が確実に閉まっていることを確認してから、カラカラ音を鳴らせながら10回程度上下に振り、中の塗料を撹拌させます。

2
キャップを開けて筆を取り出します。取り出す際、容器の口に筆先や軸を撫でつけ、筆を持ち上げても垂れない程度まで余分な塗料を落とします。

※塗料はサラサラとした液状のため、非常に垂れやすくなっています。事前に厚紙や段ボールで試し塗りをして感覚を掴んでおくと失敗せずキレイに塗れます。

3
筆を持ち上げ、キズ部分に筆で点を打つように薄く塗料を塗ります。一度に厚塗りすると塗料が垂れてしまう為、薄く塗るのがポイントです。

4
塗料を爪の先で軽く触れても塗料がつかない程度に乾燥させます。(目安10分~)

5
再度 1 ~ 3 を行います。

6
5 終了後、乾燥を待たず塗料が柔らかいうちにマスキングテープを剥がします。ボディ面に対し垂直に引っ張りながらゆっくり剥がしてください。

7
雨や汚れが付着しない場所でしっかり乾燥させます。目安は夏場で1~2時間、冬場で2~3時間です。その後は雨滴程度の付着は問題ありませんが、1週間経過し完全乾燥するまでは、触ったり擦ったりしないでください。

5 完成イメージ


いかがでしたでしょうか。
「これならなんとかできそうだ」と思っていただければ嬉しく思います。

終わりに

もし「補修跡がわからないくらいキレイに直したい」とお考えの場合は、マツダ車正規販売店までご相談ください。

本格板金修理の他に、お手軽価格で修理いただける「QBpit」をご提供しておりますので、
おクルマの状態や使用環境、予算に応じて最適なご提案をさせていただきます。