Mazda Storiesはマツダ ロードスターRFで都市を離れたスコットランド西岸の
ヘブリディーズ諸島へ向かい、パドルボードに最適なスポットを探索しながら、
ロードスターRFの操作性と実用性を満喫した。

Words Jenni Doggett / Images Jack Harding

ロードスターRFの操作性と実用性

ダイナミックなドライビング

驚くほどに俊敏なロードスターRFは、そのFRレイアウトとほぼ完璧な50対50の前後重量配分により、吹きさらしのコーナーも多いヘブリディーズ諸島の地形を軽々と走破していく。

レスポンシブで直感的なハンドリングは島でのドライビングに余裕をもたらし、正確なハンドリングで待避所を利用したすれ違いも難なくクルマを寄せることができた。安定感のある走りのお陰で、先の見えない丘の頂上や、目が回るような山道も全く問題なかった。

ダイナミックなドライビング

家畜脱出防止溝から滑らかなアスファルト等の様々な路面状況でも、ロードスターRFは反応が素晴らしく、心から運転を楽しませてくれた。あまりにも運転が楽しくて走り続けたかったが、パドルボードのスポットを探すために仕方なくクルマを降りた。

ボーズオーディオがもたらす快適な室内体験

通常ルーフを下げた状態のコンバーチブルの車内では、ルーフから漏れてくる風切り音でオーディオがあまり楽しめないという難点がある。しかし、マツダはオーディオ機器メーカーのボーズと30年以上にわたる共同開発のおかげで、ロードスターRFの室内では申し分のない音質を堪能することができた。

 

ルーフを下げていても、明快で歯切れがよく、豊かな音を楽しめる。ボーズ AUDIOPILOTが風切り音や道路からのノイズを考慮して音量調整を行うため、ハンドルから手を離すことなくドライビングに集中することができた。ヘッドレストに内蔵されたスピーカー、振動を和らげる革新的な軽量アルミ製グリルなど、マツダは室内のオーディオ体験にも一切の妥協を許さない。

   

実用性

個人的な話だが、私はコンバーチブルを運転する楽しさをこよなく愛しており、実用的だがサイズの大きなクルマへの乗り換えは考えられない。幸いにも、ロードスターRFは走る歓びと実用性を両立するクルマである。

今回持参したインフレータブルSUP(スタンドアップ・パドルボード)は楽々とトランクに収まり、ウェットスーツと熱いコーヒーを入れた保温ボトルを入れる余裕まであった。

個人的な話だが、私はコンバーチブルを運転する楽しさをこよなく愛しており、実用的だがサイズの大きなクルマへの乗り換えは考えられない。幸いにも、ロードスターRFは走る歓びと実用性を両立するクルマである。

今回持参したインフレータブルSUP(スタンドアップ・パドルボード)は楽々とトランクに収まり、ウェットスーツと熱いコーヒーを入れた保温ボトルを入れる余裕まであった。

   

インフレータブルSUPは電動で空気が入るだけでなく、それを利用して推進力を得ることまで可能な画期的なボードである。一般的なコンバーチブルと異なり、ロードスターRFのトランク容量はルーフの開閉状態の影響を受けず、特に電動リトラクタブルハードトップは天候が変わりやすい状況では重宝した。

大西洋でパドルボードを楽しんだ後、シートヒーター付きの運転席に座り、世界最速レベルのルーフ開閉アクションを眺めながらほっと一息ついた。

インフレータブルSUPは電動で空気が入るだけでなく、それを利用して推進力を得ることまで可能な画期的なボードである。一般的なコンバーチブルと異なり、ロードスターRFのトランク容量はルーフの開閉状態の影響を受けず、特に電動リトラクタブルハードトップは天候が変わりやすい状況では重宝した。

大西洋でパドルボードを楽しんだ後、シートヒーター付きの運転席に座り、世界最速レベルのルーフ開閉アクションを眺めながらほっと一息ついた。

   

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