特集記事
オーストラリアの熱帯気候区分に属する北クイーンズランド州。
ここで「今日の行動が明日を作る」という信念を掲げ、自然環境保護に取り組む住民たちと出会った。
(写真提供:Hi-COLOR handworks)
日本の織物の伝統には、情熱と献身が織り込まれている。そして自然素材が、色とフォルムの発想の源。
長く続く織物の伝統に新たな風を吹き込む、現代の「匠」たちに出会った。
枯山水の石庭が有名な京都・龍安寺は、日本の伝統的な建築とデザインにおける乱れのない美的感覚を堪能させてくれるだけではなく、
来訪者に自分を見つめ直す機会を与えてくれる。
マツダの匠、川野 穣(かわの ゆたか)は、フォルムを通じてアートを創造する、熟練の職人だ。
金属モデリングを専門とする川野が生み出すのは、生産ラインから出荷されるすべてのマツダ車に共通するデザインと丁寧な作り込みの象徴となっている。
今回はマツダの本拠地、広島を訪れ、金属の匠に話を聞いた。