CX-30 チーフデザイナー 柳澤 亮

柳澤はマツダに入社後、ディーラー勤務を経験した。

「ディーラーでの経験を通じて、美しいデザインは人を動かす力があることを学びました。また、お客様がどのようにマツダのクルマを利用されるかというビジョンの重要性も実感しました」

 

騒音の発生源を抑えて小さくし、入ってきた音の変化と方向をコントロールすることで、単に静かなだけではない、質の高い静粛性の実現を追求。インテリアに採用された質の高い素材、細部にわたるつくりこみが上質感を演出している。

柳澤はマツダに入社後、ディーラー勤務を経験した。

「ディーラーでの経験を通じて、美しいデザインは人を動かす力があることを学びました。また、お客様がどのようにマツダのクルマを利用されるかというビジョンの重要性も実感しました」

 

騒音の発生源を抑えて小さくし、入ってきた音の変化と方向をコントロールすることで、単に静かなだけではない、質の高い静粛性の実現を追求。インテリアに採用された質の高い素材、細部にわたるつくりこみが上質感を演出している。

エクステリアについて

マツダのデザインテーマ「魂動(こどう) - SOUL of MOTION」は、MAZDA3 から新たなフェーズに移行した。

新世代のマツダ車のエクステリアは、「引き算の美学」の考え方のもとに要素を削ぎ落とした強いフォルムと、周囲の光と陰を映し込み、時と共に美しく移り変わる「移ろい」の表現で、より自然な生命感を体現する。

 

優雅でありながらも大胆な印象を与えるCX-30 には、キャラクターラインを用いずに立体感を表現する造形が採用された。

チーフデザイナーの柳澤亮(やなぎさわ りょう)は次のように語る。

エクステリアについて

「見た目がごつごつしたクルマにはしたくなかったんです。
ボディ下部を幅広のクラッティングで大胆にブラックアウトすることで、極めてスリムで伸びやかなクーペのようなプロポーションを創出しました。SUV らしい力強さと安心感を表現、高級感や優れた性能が感じられると思います。」

 

「運転している間、ドライバーは前を走っているクルマを見ている時間が長いことを考慮して、リアデザインにもこだわりました。
絞り込まれたキャビン後半から大きく張り出したリアフェンダーと、それと呼応したリフトゲートのアーチ状のくびれ造形によって艶っぽくも迫力のある豊かなリアエンドを形成し、スポーツカーのようなワイドでダイナミックな存在が表現できたと思っています。
私がCX-30 で一番好きな姿が斜め後ろから見たリアビューです」

使い勝手の良さについて

使い勝手の良さについて

美しいデザインと高い実用性を兼ね備えたCX-30。

十分な荷室容量を確保し、ベビーカーとキャリーオンバッグなどを同時に積むことができる高い積載性が実現された。

 

また広い開口幅と開口部の高さによって、荷物の積み下ろしが容易にできる。

CX-30 は、「お客様にとってインスピレーションの源となり、日々をサポートする、人生を豊かにしてくれるクルマ」である。

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