WATER

カブルグア湖

プコンはチリの湖水地方への入り口となる都市で、南部地方を探索するには最高のロケーション。加えて登山、ハイキング、ホワイトウォーター・ラフティング、火山の熱を利用した温泉、カヤックなど、様々なアクティビティを楽しむことができる。

CX-5にバックパック、ミネラルウォーター、コートと日焼け止めクリームを載せていざ出発!CX-5の考え抜かれた実用性により、多くの荷物を載せても荷室にはまだ余裕がある。

 

走っていると濃い緑の丘、そして深い森の湿気から発生する雲が広がる。

ここに住むほとんどの住民はこの地から離れたくないと話してくれたが、納得がいく。

   

実際、多くの住民はサンティアゴや他の都市から休暇で訪れ、この地の魅力に取りつかれて永住を決意したそうだ。

 

友人同士のパウラ・カラスコとアンドレス・ボッツォロ・オープンショーはアウトドアスポーツという共通の趣味を通して知り合った。

二人ともプコン出身ではないが、プコンの新鮮な空気、健康的なライフスタイル、そして意気投合したパートナーとの出会いが重なり、都市のせわしない生活には戻らないと決意した。

 

とある早朝、我々はカブルグア湖の黒い砂浜に立ち、パウラとアンドレスが朝靄の中、それぞれのカヤックで静まり返った湖面に乗り出す様を眺めた。

   

   

AIR

ビジャリカ湖

山、火山、海岸など、チリでは場所を問わず常に風を感じることができる。

そしてアンドレスのように、風を利用して楽しんでいる人たちがいる。

アンドレスの先導で曲がりくねった 粘土の道を走り、浅い川を渡ると静寂が漂うビジャリカ湖にたどり着いた。

湖の後ろには、煙を噴き出すビジャリカ火山がくっきりと見える。

アンドレスはここでウィンドサーフィンを楽しんでおり、2つの川が交わる場所ですっとボードに乗り、湖面へと繰り出した。

 

アンドレスが風と遊んでいる様子をしばし眺めた後、落ち着いた室内を有するCX-5に戻った。暖かくてほっとする室内に乗り込み、来た道を戻る。

 

次はどのオープン・ロードを走ろうか。

   

   

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