どんなに技術が発展しても、機械の力だけでは、マツダが考える美しいクルマをつくることはできません。プレス部品の、極わずかな歪みや凹凸を見つけだす。塗装前のボディ表面から、異物“だけ”を取り除く。そのどちらにも欠かせないのが、熟練の職人たちによる繊細な手仕事。機械では捉えきれない違和感を、人の手で感じ取りながら、なめらかな面へと仕上げていきます。
美しさのために
どんなに技術が発展しても、機械の力だけでは、マツダが考える美しいクルマをつくることはできません。プレス部品の、極わずかな歪みや凹凸を見つけだす。塗装前のボディ表面から、異物“だけ”を取り除く。そのどちらにも欠かせないのが、熟練の職人たちによる繊細な手仕事。機械では捉えきれない違和感を、人の手で感じ取りながら、なめらかな面へと仕上げていきます。
プレス部品に生じる歪みや凹凸は、それがどんなにわずかでも、ボディ表面の美しさを損なう原因に。そこでマツダの検査員たちは、触感検査と照明を使った確認を実施。約0.01〜0.03mmの歪みまで見極めます。さらに凹凸については、0.012mm以下という厳しい基準を設定。一切の妥協を許さない精密さで、「魂動デザイン」が描く美しい面の流れを守っています。
プレス工程での検査を終えたら、次は塗装前の下地をつくる「研ぎ」の現場へ。ここで求められるのは、表面の異物を取り除くこと。ただ削ればいいわけではありません。強く削れば異物は消える。けれど、削りすぎれば表面を傷つけてしまう。傷を残さない絶妙な力加減で、異物“だけ”を狙って取り除く。その繊細な職人技によって、美しい塗装のための下地を整えます。
プレス工程で守られる、計算された面の流れ。そして、研ぎ工程で整えられる、美しい塗装のためのなめらかな下地。そのどちらが欠けても、「魂動デザイン」が描く、奥深い表情を再現することはできません。光を受けて刻々と表情を変えるボディ。ふと見るたびに所有する歓びが感じられる、心を動かす美しい佇まいをあなたに。