鋼板と鋼板の継ぎ目など、クルマには、見える場所にも隠れた場所にも多くの隙間が存在しています。そこに、水の侵入を防いで錆の発生を抑えるため、ペースト状の材料を充填する。それが「シーラー材充填」。普段は意識されることが少ない部分ですが、クルマの品質を長く保ち、安心して乗り続けるために欠かせない技術です。
見えないところまで
鋼板と鋼板の継ぎ目など、クルマには、見える場所にも隠れた場所にも多くの隙間が存在しています。そこに、水の侵入を防いで錆の発生を抑えるため、ペースト状の材料を充填する。それが「シーラー材充填」。普段は意識されることが少ない部分ですが、クルマの品質を長く保ち、安心して乗り続けるために欠かせない技術です。
シーラー材充填の一番の目的は、水の侵入を防ぎ、錆の発生を抑えること。多くの部分がふだん人の目に触れる場所ではありませんが、形状や塗布状態に違和感があれば、ふとした時に目についてしまう。目立たない部分の保護処理ですら、デザインの一部として成立させる。そんな飽くなきこだわりで、美しいクルマを目指しています。
機能と美しさを両立したシーラー材充填。その実現のため、技術者たちはシーラー材を吐出するノズル形状から施工法まで、数々の工夫を重ねてきました。そして実際の施工では、洗練された所作で塗布する職人技と、機械に任せる作業を見極め、適材適所で工程を組み立てる。マツダのシーラー材充填は、そんな人と機械の設計思想から生まれています。
見えない隙間や鋼板の縁など、普段あまり意識することのない細部に施されるシーラー材充填。大切なのは、水の侵入を防ぎ、錆の発生を抑えること。そして、クルマの一部としてデザインに馴染むこと。気づかないほど自然だからこそ、気づいたときには、造りの良さが実感できる。もしよければ、あなたの愛車の裏側も、見てみてください。